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寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3820話) 運勢欄

2025年03月31日 | 行動
 “起床すると本紙・運勢欄に目を通すのが、わが日課。自分のえとの部分を手帳に書き写しては声に出して読んでいる。こんな習慣ができたきっかけは、2022年4月29日にさかのぼる。「急ブレーキといえども急には利かず。あまり焦るな」が心に響いた。短気でせっかちな自分を戒めるためにあるように思え、忘れないようにと手帳に記した。おかげで、この日は気持ちにゆとりを持って過ごすことができた。それからだ。運勢欄を書き写すことで、その日の目標が定まり、生活での張りが確実に増したのは。この先も運勢欄をありがたい道しるべとして大切にしていきたい。”(2月25日付け中日新聞)


 愛知県豊橋市の豊田さん(男・91)の投稿文です。運勢欄の類いをボクは全く見ない。特に干支で、その年の人の運勢を推し量るなどとは、どうみても考えられない。何百万もの人が似たり寄ったりの日になるなんて事は、信じられない。そんなものに惑わされることはない。しかし、この投稿文である。自分の運勢欄を書き写し、声を出して読んでいる、と言われる。その日の目標が定まり、生活での張りが増えたと言われる。こんな人もあるのか。一体何が書いてあるのだろう、試しに中日新聞の運勢欄を読んでみた。どの干支の運勢も、教訓のようなことが書いてある。人生の教訓と思えば何の抵抗もない。これでは勉強にもなろう。豊田さんの意見にも納得である。何事も自分の役に立つように解釈、利用すればいいのである。これからは時折目が行くであろう。



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