“作家の故中島らもさんのエッセーを最近読み、「その日の天使」を意識するようになった。中島さんが原稿に行き詰まったとき、たまたま焼き芋店の移動販売の声が聞こえ、「こんなに苦労しているのに、何か焼き芋だ」と思わず笑ってしまったそうだ。その人が天使に思え、「その日の天使が1人いればやっていけるんだ」と気付いたとか。まさに一日一日を気持ちよく生きるこつのように思えた。
私の前に「天使」が現れたのは2月上旬。夫と公園を散歩していると、話しながら歩く保育園帰りの女児とその母親と出会った。2人の会話があまりに楽しそうで、私がつい「ママにいっぱいお話聞いてもらえてうれしいね」と声をかけたら、親子は満面の笑みを浮かべた。その後も親切な人や明るい人に会うたび、「天使」に思えて幸せ気分に浸っている。そんな人を探すのが日々の楽しみだ。”(3月15日付け中日新聞)
愛知県春日井市の主婦・石垣さん(74)の投稿文です。天使探しとは、また新たな言葉です。自分にとって、天使と思える良い人に出会った時、その日は幸福感に浸れるでしょう。そんな話です。家に閉じこもりがちの人は別にして、毎日何人という人に出会います。出会って嫌な人もありますが、嬉しい人もあるでしょう。嬉しい人に会える機会が多ければ多いだけ、幸福感に浸れる日も多くなるでしょう。
そして人は心の持ち方一つで大きく違ってきます。好意を持って接するか、逆の目で接するか、相手にもよりますが、自分自身の問題である場合もあります。血気盛んな若い人の場合はなかなか難しいですが、高齢者は寛容に過ごしたいものです。それが天使探しに繋がるでしょう。ボクはこちらから話しかけることに努めています。
私の前に「天使」が現れたのは2月上旬。夫と公園を散歩していると、話しながら歩く保育園帰りの女児とその母親と出会った。2人の会話があまりに楽しそうで、私がつい「ママにいっぱいお話聞いてもらえてうれしいね」と声をかけたら、親子は満面の笑みを浮かべた。その後も親切な人や明るい人に会うたび、「天使」に思えて幸せ気分に浸っている。そんな人を探すのが日々の楽しみだ。”(3月15日付け中日新聞)
愛知県春日井市の主婦・石垣さん(74)の投稿文です。天使探しとは、また新たな言葉です。自分にとって、天使と思える良い人に出会った時、その日は幸福感に浸れるでしょう。そんな話です。家に閉じこもりがちの人は別にして、毎日何人という人に出会います。出会って嫌な人もありますが、嬉しい人もあるでしょう。嬉しい人に会える機会が多ければ多いだけ、幸福感に浸れる日も多くなるでしょう。
そして人は心の持ち方一つで大きく違ってきます。好意を持って接するか、逆の目で接するか、相手にもよりますが、自分自身の問題である場合もあります。血気盛んな若い人の場合はなかなか難しいですが、高齢者は寛容に過ごしたいものです。それが天使探しに繋がるでしょう。ボクはこちらから話しかけることに努めています。