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寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3815話) 新聞拡げて

2025年03月20日 | 知識
 “妻ともども新聞を読むのを楽しみにしています。私は経済面から興味のある企業や産業についての記事をこの5年ほど切り抜いています。朝刊1面コラム「中日春秋」の書き写しに2年ぐらい挑戦してきた妻ですが、1月、「体力的に少し負担になってきた」とこぼしたため、私は本欄や「時事川柳」から気に入ったものを書き写してみたらと提案しました。お気に入りの投稿と川柳の一句を見つけるのが妻は楽しいらしく、それらを日々せっせと書き写しています。
 私と妻の昨今の会話は、新聞を題材としたものが多くなってきました。ともに視野が広がってきた気がしています。”(2月20日付け中日新聞)


 三重県菰野町の勝野さん(男・87)の投稿文です。「中日春秋」や「天声人語」と言ったコラムを書き写しをしているという投稿文をよく見ます。いいことだと思って気軽に始めると、思う以上に大変なことが分かります。実はボクも「中日春秋」の書き写しを10年以上前にしようと思って始めました。ところがすぐに棒を折りました。時間もかかるし、よく間違えるし、手が痛くなります。勝野さんは、奥さんの愚痴に、もっと短いものの書き写しを勧められた。それがこの投稿文です。そしてボクも全く同じ事を始めました。ボクは「編集日誌」です。そしてこのことを中日新聞に投稿し、掲載されました。このことは昨年7月8日「話・話」 第3694話「編集日誌の書写」で紹介しました。読んでみて下さい。