“本紙朝刊1面コラム「中日春秋」を昨年から音読しています。2年前の11月に勤めていた会社を退職してから言葉を発する機会がめっきり減って、滑舌が悪くなったり口角が下がったりするのではと心配しました。そんな折、友人が中日春秋を音読していると聞き、私もやってみようと思ったのです。
毎朝、大きな声を出すうちに自分がアナウンサーにでもなったように思えてきました。黙読より音読の方が内容は頭に入りやすい気がします。読めない漢字や意味の分からない言葉をスマートフォンで調べる習慣が身に付きました。今や音読は口の体操だけでなく、確実に脳の活性化にもつながってきています。”(2月11日付け中日新聞)
音読の話も度々聞きます。老いれば動かさないとますます機能を果たさなくなる。口も手も耳も、手も足も頭も、全て意識して動かさないといけない。若いときはそんなこと気にしていなくても、問題なかった。無意識に動かしていたのであろうか。人間の体、どこがおかしくなっても不都合である。そして口の話である。生活にもよるが話す機会が減る。それを音読で補おうというのである。できることは何でもする、それが老いの不便さを遠ざける道であろう。ボクは最近、口腔衛生の話を聞く機会が多い。それだけ口の大切さが分かってきたのであろう。話すこと、食べること、口は確かに大切である。4月のサロン羽根邨で口腔衛生士から話を聞くことにしている。
いろいろ手法はあるが、一番はやはり出かけることである、と思う。出かければ歩くし、話すし、全てのことが果たされる気がする。ボクの3月の予定表を見ると空白の日はほんの数日である。よくこれだけ詰めたものだと自分ながら感心している。ありがたいことである。
毎朝、大きな声を出すうちに自分がアナウンサーにでもなったように思えてきました。黙読より音読の方が内容は頭に入りやすい気がします。読めない漢字や意味の分からない言葉をスマートフォンで調べる習慣が身に付きました。今や音読は口の体操だけでなく、確実に脳の活性化にもつながってきています。”(2月11日付け中日新聞)
音読の話も度々聞きます。老いれば動かさないとますます機能を果たさなくなる。口も手も耳も、手も足も頭も、全て意識して動かさないといけない。若いときはそんなこと気にしていなくても、問題なかった。無意識に動かしていたのであろうか。人間の体、どこがおかしくなっても不都合である。そして口の話である。生活にもよるが話す機会が減る。それを音読で補おうというのである。できることは何でもする、それが老いの不便さを遠ざける道であろう。ボクは最近、口腔衛生の話を聞く機会が多い。それだけ口の大切さが分かってきたのであろう。話すこと、食べること、口は確かに大切である。4月のサロン羽根邨で口腔衛生士から話を聞くことにしている。
いろいろ手法はあるが、一番はやはり出かけることである、と思う。出かければ歩くし、話すし、全てのことが果たされる気がする。ボクの3月の予定表を見ると空白の日はほんの数日である。よくこれだけ詰めたものだと自分ながら感心している。ありがたいことである。