寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3216話) 自転車にヘルメット

2021年10月17日 | 知識

 “自転車の安全利用を呼び掛けようと、一宮署は県警のマスコット「コノハけいぶ」にヘルメットをかぶせた新デザインを発表した。署の交通安全の啓発イベントなどで使用する。新デザインでは、ヘルメットと夜光チョッキ、交通安全を呼び掛ける緑色の腕章を身に着ける。チョッキには「一宮けいさつ」の文字も。啓発イベント時の交通課員の服装をモデルに、課員がデザインした。署の「コノハけいぶ」と一宮市の「いちみん」を並べた反射材のステッカーも制作。ヘルメットを着用する自転車利用者への配布を予定する。
 十月からは県の条例でヘルメット着用が努力義務化される。同課の北村光課長代理(三七)は「身近なキャラクターから関心を持ち、命を守るためのヘルメットをかぶってほしい」と呼び掛けた。”(9月25日付け中日新聞)

 記事からです。「ヘルメット着用が努力義務化される」という。今まではただのお願いであったのか、改めて知る。そして、小中学生はほとんどがヘルメットをしているが、その他は時折にしか見かけない。ボクは5年前にヘルメットを買った。それは老人クラブ連合会長になり、村内を回る時は自転車にしようと、自転車を新たに購入し、ついでにヘルメットも買ったのである。手本を示すつもりでもあったが、老人では一人として現れなかった。ボクは自転車で出かける時にはほとんどしてきたし、今もしている。変人と思われてきたかも知れない。そしてこの記事である。老人の自転車事故は多いという。これからヘルメットを付けた老人は多くなろうか。期待したい。
 愛知県ではヘルメットの努力義務化と共に賠償保険加入が義務化された。そしたら先日の老人会役員会で、自転車事故の賠償保険付の傷害保険の説明があった。途中入会は今回限りであり、その勧めである。商売の期を逃さない対応に感心した。ボクはこの保険を回覧し、そして加入した。