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てらまち・ねっと



 年のくくり、というより「アベノミクス」のくくりであり、いずれくる「安倍政権のくくり」になる、そのあたりを点検しておく。

 アベノミクスと浮かれた政権、しかし、「首相官邸」のホームページにある≪アベノミクス「3本の矢」≫というページには、「このページは現在更新しておりません」とどうどうと書いてある(後半でリンク)。

 内閣自体が失敗を自覚しているのに誤魔化そうとする。
 ★≪アベノミクス成果大げさ? 計算方法変更 GDP急伸/東京 2018年9月12日≫

 高野孟氏の ★≪まぐまぐニュース 2018.7.10/なぜ今、誰も「アベノミクス」という言葉を口にしなくなったのか/日本経済全体には何も目覚ましいことは起きていない。実質GDPは旧民主党時代にも及んでいない/「異次元緩和」で日銀が繰り出したマネーは一体どこへ行ったのか。どこへも行かず、ほとんど日銀構内から外へ出ていない≫

 ということで、今年の締めくくりのニュースから幾つかを記録しておく。
 なお、今朝の気温はマイナス1.6度。気温の低下が止まったので雲が出たのだろうと外を見たら「月は出ているが、細かい雪粒がパラパラと落ちてきている」という状態。暖かくしてウォーキングに出かけることにした。
 昨日12月28日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数4,104 訪問者数1,114」。 

●株、アベノミクス後初の年間下落 政策に手詰まり、海外リスク吸収できず/日経 2018/12/28
●日経平均、7年ぶり下落 12%安、アベノミクス後初のマイナス /日経 12/28

●株価 7年ぶり「年間下落」、“アベノミクス相場”に何が?/tbs 28日
●アベノミクス完全崩壊 米利上げ減速で円高&株安のWパンチ/日刊ゲンダイ 12月22日

●アベノミクスの好循環が途切れた「3年前の悪夢」が2019年に再来か/ダイヤモンド 12月26日
●専門家が警告 “株価逆流”で日経平均1万円割れの新元号元年に/日刊ゲンダイ 12月28日

●【報ステ】安倍政権発足から6年 株価急落で暗雲?/テレ朝 12月26日

●米国からの逆風に沈む日本、2019年「アベノミクスの後遺症」との戦いのゴングが鳴る/マネーボイス 12月27日
●日経平均・年足は7年ぶり陰線、「半値戻し」水準で失速 来年に暗雲/ロイター 12月28日

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●首相官邸ホームページ / アベノミクス「3本の矢」      WEB          

  このページは現在
更新しておりません。
 

●株、アベノミクス後初の年間下落 政策に手詰まり、海外リスク吸収できず
       日経 2018/12/28 12:42
 2018年の大納会を迎えた28日の東京株式市場で日経平均株価は前日比62円安の2万0014円で終えた。
前日の米国株は急落後持ち直したが、2万円を上回る水準で買い進む動きはみられず、7年ぶりに年間ベースで下落した。

今年の株安は、米中貿易摩擦など海外発の要因がきっかけだが、アベノミクスの柱である日銀の大規模金融緩和など政策面の手詰まり感が、売り圧力を吸収できない背景の1つであることも見逃せない。

●日経平均、7年ぶり下落 12%安、アベノミクス後初のマイナス
       日経 2018/12/28 15:26
2018年の大納会を迎えた28日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比62円85銭(0.31%)安の2万0014円77銭で終えた。17年末(2万2764円94銭)に比べ2750円17銭(12.08%)安く、11年以来7年ぶりの年間下落となった。

下げ幅はリーマン・ショックがあった08年(6448円)以来の大きさだった。「アベノミクス相場」が始まった12年以降では、初の年間下落となる。

●株価 7年ぶり「年間下落」、“アベノミクス相場”に何が?
      tbs 28日 16時48分
 ・・・(略)・・・
一方・・・Q.賃金が上がった実感は
 「ないです。ない」

 多くの中小企業では、依然として賃金が上がらず、個人消費は低迷。政府と日銀が掲げる「2%の物価上昇」の達成にはほど遠く、株価の下落からはアベノミクスに“ブレーキ”がかかったとの見方も。

 来年は、予断を許さない米中貿易交渉のほか、消費税増税も控えていて、さらに厳しい状況に直面することになりそうです。

●アベノミクス完全崩壊 米利上げ減速で円高&株安のWパンチ
         日刊ゲンダイ 2018年12月22日
21日の日経平均株価の終値は、前日比226円39銭安の2万166円19銭で年初来安値を更新した。米国株の大幅下落を受けた形だが、株安の流れは止まりそうにない。今後、急激な円高進行の可能性が高まっているからだ。円安と株高が「肝」のアベノミクスは崩壊まっしぐらだ。
・・・(略)・・・
 アベノミクスは、円安で輸出企業が潤い、株価が上がるというカラクリ。円安が大前提だ。・・・(略)・・・

●アベノミクスの好循環が途切れた「3年前の悪夢」が2019年に再来か
          ダイヤモンド・オンライン 2018年12月26日 高田 創
 アベノミクスのもとで景気拡大は12月で戦後最長の「いざなみ景気」にならび、来年1月には最長記録を更新する可能性がいわれている。

 好況を生み出したのが、想定を超える円安が株高につながる好循環だが、2019年はこの好循環が「2016年」のように途切れる可能性がある。

円安の好循環が途切れた 「2016年の再来」の可能性
 2012年以降のアベノミクスの成果は企業が想定する為替レートを超えた円安が株高をもたらす好循環によるものだった。

 逆にいえば平成バブル崩壊以降の景気停滞は超円高と資産デフレの悪循環が原因だった。つまりアベノミクスの成功は超円高・株安悪の循環を超金融緩和の金融政策で断ち切ったことにあった。

 だが、2012年以降の好循環が初めて途切れたのが2016年だ。
・・・(以下、略)・・・

●専門家が警告 “株価逆流”で日経平均1万円割れの新元号元年に
        日刊ゲンダイ 2018年12月28日 09時26分
・・・(略)・・・
世界同時株安だったブラッククリスマス(25日)に日経平均の下落率は5%で、米国ダウの2.9%より大きかった。日本株安の方が深刻なのだ。来年の「新元号元年」は、アベノミクスのツケが回り、日本経済はどの国よりも“土砂降り”になりそうだ。
・・・(略)・・・
「各国は有事に備えて金融引き締めをしてきたが、安倍政権はできなかった。まさにアベノミクスのツケです。これからの景気後退に対して、日本は打つ手がないため、市場に委ねるしかありません
・・・(略)・・・
 日経平均は3カ月足らずで5000円以上も下げた。この間、約23%の下落率は世界でもトップクラス。新元号元年は、株価1万円割れも絵空事じゃないのだ。

●【報ステ】安倍政権発足から6年 株価急落で暗雲?
         テレ朝news 2018年12月26日
 第2次安倍政権の発足から26日で丸6年となる。安倍総理は経団連の会合に出席し、『アベノミクス』について「今月で73カ月連続の景気回復となり、戦後最長に並んだかもしれない」と誇らしげに語った。ただ、景気拡大の恩恵を実感している人は、それほど多くないようだ。

買い物などに自由に使える“実質可処分所得”は社会保険料の負担が増えるなどして、アベノミクスの前より減少しているという。それでも株価の上昇は続いた。しかし、今、ここに陰りが見えてきている。

日経平均株価はこの3カ月で約5000円も急落。そんななか、アベノミクスの最大の柱である異次元の金融緩和にも手詰まり感が漂っている。野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミストの木内登英氏は「政策の重点が金融緩和に偏っている。本当に世界経済が悪くなり、効果がある追加緩和が必要な時に打つ手がなくなっている」と指摘する。

●米国からの逆風に沈む日本、2019年「アベノミクスの後遺症」との戦いのゴングが鳴る
           マネーボイス 2018年12月27日 近藤駿介
日本株急落の原因を米国市場ほか外的要因のみに求めることはできない。2019年の日本は、「異次元の金融緩和」という劇薬による「副作用」を心配する段階を超え、劇薬投与を止めた後も長く「後遺症」に見舞われることを心配しなければならない段階に差し掛かって来ている。(『元ファンドマネージャー近藤駿介の現場感覚』近藤駿介)

・・・(略)・・・これまでも2%の物価安定目標を達成する目途も立たない「異次元の金融緩和」に対して、銀行収益の悪化や国債市場の流動性低下、金融市場の価格発見機能の喪失など「副作用」に関する懸念が取り沙汰されてきた。
・・・(略)・・・
しかし、2019年の日本は、「異次元の金融緩和」という劇薬による「副作用」を心配する段階を超え、劇薬投与を止めた後も長く「後遺症」に見舞われることを心配しなければならない段階に差し掛かって来ている。

・・・(略)・・・Next: 日米交渉は「応じるも地獄、拒否するも地獄」。2019年の日本はどうなる?
・・・(略)・・・Next: 消費増税という自爆テロ。2019年は「アベノミクスの後遺症」との戦いになる

●日経平均・年足は7年ぶり陰線、「半値戻し」水準で失速 来年に暗雲
           ロイター 2018年12月28日 16:11
大納会における日経平均の年足は2011年以来、7年ぶりの陰線となった。陰線となったのはアベノミクス相場が始まってから初めて。バブル崩壊以降、陰線が出現した年の翌年は全て陰線となっており、市場心理面では不安材料となりそうだ。

また1989年末に付けた日経平均の過去最高値から、08年のバブル崩壊後最安値までの下落幅から、50%株価が回復した「半値戻し」の水準は、2万2976円17銭。日経平均は前年に続き、この水準を上回って大納会を終えることができなかった。長期的な上値抵抗ラインとなっている。

一方、フィボナッチ比率を用いた分析では、アベノミクス相場が始まる前となる2011年安値と今年の最高値の上昇幅に対し、38.2%下落した水準が1万8216円78銭、半値押しの水準が1万6291円93銭となっている。来年の相場を見極める上で、下値のめどの1つとして位置づけられそうだ。

今年の大納会の日足は「小陽線」だった。12月13日に付けた直近戻り高値と、年初来安値を付けた26日の下落幅に対する38.2%戻しの水準(2万0065円07銭)が抵抗ラインとして機能した。下方向には5日移動平均線(1万9748円28銭=同)が控えている。短期的には調整時の下値支持線となる可能性がある。


●なぜ今、誰も「アベノミクス」という言葉を口にしなくなったのか
       まぐまぐニュース 2018.07.10 高野孟
・・・(略)・・・「日本経済全体には何も目覚ましいことは起きていない」とし、実質GDPは旧民主党時代にも及んでいないと指摘しています。・・・(略)・・・

アベノミクスの「間違い」とは  マネーはどこへ行ったのか?
第3に、それにしても「異次元緩和」で日銀が繰り出したマネーは一体どこへ行ったのか。どこへも行かず、ほとんど日銀構内から外へ出ていないというのが事の本質である。
・・・(略)・・・日銀が増やしたマネーは主に国債購入に向かい、そのため日銀は国債発行残高の4割以上をも抱え込み、その結果として
・・・(略)・・・

●アベノミクス成果大げさ? 計算方法変更 GDP急伸
       東京 2018年9月12日
 五年八カ月余りの「安倍政治」で、常に論争の的になってきたのが経済政策のアベノミクスだ。本格論戦が始まった自民党総裁選でも、安倍晋三首相は国内総生産(GDP)の伸びなどを取り上げ、政策の妥当性を訴えている。もっとも経済指標が改善したのは、データのとり方を変えた影響が大きく、十分な説明をせず、成果を「誇張」しているとの指摘もある。 (渥美龍太)

 首相は十日、自民党総裁選候補者による共同記者会見で、第二次安倍政権発足時と現在を比較した名目GDPについて「12・2%、六十兆円伸びている。六百兆円を実現したい」と強調。三選を果たした上で向こう三年の任期中、GDPを過去最高の六百兆円に乗せることへの意欲を示した。

 無投票で党総裁に再選された二〇一五年九月、首相は二〇年ごろの六百兆円到達を目標に掲げた。物価変動を反映し、景気実感に近いとされる名目GDPは当時、五百兆円程度。目標の達成には百兆円の上積みが必要だったが、今月十日に公表された一八年四~六月期に年率で五百五十兆円を突破し「六百兆円」が視野に入った。

 ただ急成長には「からくり」がある。政府は一六年十二月、GDPの計算方法を変更したのだ。「国際基準に合わせる」との理由で、それまで採用していなかった「研究開発投資」の項目を追加。このほか建設投資の金額を推計するために使っていたデータを入れ替えるなどの見直しを行った。この結果、一五年度の名目GDPは三十二兆円近く増えて五百三十二兆二千億円に跳ね上がり、一気に六百兆円に近づいた。

 ニッセイ基礎研究所の上野剛志氏は「明らかに統計の数字が良くなる特殊な要因がある場合、政府はできる限り丁寧に説明する必要がある」と指摘する。アベノミクスを分析した著書がある明石順平弁護士は「(建設投資の推計手法の変更など)国際基準とは関係ない部分の上げ幅が、安倍政権の時期だけ突出して大きく、都合よくデータを選んでいることが疑われる」との見方を示す。

 安倍政権になって経済規模が拡大したのは確かだ。一方で物価も上がっているため、物価変動の影響を取り除いた実質GDPの伸びは8%、四十兆円にとどまり、名目GDPの伸びの六十兆円より二十兆円少ない。通常は実質の数字が重視されるが、見かけ上、数値が大きい名目GDPを引用し成果をアピールしているようにみえる。

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