毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 ここのところ行政や議会・議員のことで驚くことが幾つかあったので確認し記録しておく。
 一つは、市がデータを消失してしまったこと。その数4万8000件。バックアップを取っていなかったという。

 次は、市民のデータをコピーして市職員を退職、4月の選挙に出て当選したという。信じられないこと。ひょっとして、そういうことて・・・やられている??
 
 あと、議会の臨時議長が議会を空転させたとして、議会が除名処分にした問題では取り消し訴訟。処分の行き過ぎは当然に思う。
 また、現職市議が地元神社に現金100万円寄付は、公選法違反だけど、時効の壁があるらしい。 
 ということで、以下を記録しておく。

 なお、今朝の気温は25度。ウォーキングは快適。昨日8月8日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数4,735 訪問者数2,199」。

●システム移行でデータ消失・バックアップを怠り約4万8000件削除 山形・鶴岡市/さくらんぼテレビ 2019年7月30日
●鶴岡市、データ4万8085件消失 改元に伴う移行作業中、担当業者が処理ミス/山形 2019年7月31日/システムは改元に伴う旧システムからの移行で本年度導入した。費用はソフト、ハードの賃貸借など5年間の総額で1億9千万円。

●元市職員が個人情報持ち出し、退職後 市議会議員に当選/TBS 8/8/持ち出されたのはイベントの参加者名簿などで、個人や団体の名前や住所のほか銀行口座の情報を含む、およそ3万2000件

●個人情報を選挙利用か 元平塚市職員の市議、PCから持ち出す/神奈川 8/8/4月の平塚市議選で初当選した渡部亮氏(40)が同市職員を退職する前後に市の管理するパソコンから個人情報などのデータを持ち出し、自らの選挙活動に利用した疑い

●除名取り消し求め提訴=元市議支援者が札幌地裁に/時事 2019年07月04日/札幌市議会の臨時議長として各会派に無断で議事を強行し、議会を約8時間空転させたとして、同市議会が6月、松浦忠元市議(79)を除名処分にした問題 

●現職市議、地元神社に現金100万円寄付 公選法違反の可能性も「氏子として当たり前の行為」/京都 8/7

人気ブログランキング参加中 = 今、1位から3位  ↓1日1回クリックを↓  ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
 ★パソコンはこちらをクリック→→人気ブログランキング←←ワン・クリックで10点

●システム移行でデータ消失・バックアップを怠り約4万8000件削除 山形・鶴岡市 
        さくらんぼテレビ 2019年7月30日
山形県鶴岡市が、事務システムの移行作業を進める際、誤って約4万8000件のデータを削除していたことが分かった。

誤って削除されたのは、起案文書を作成する時に必要なデータ4万8085件で、すべて今年度のもの。鶴岡市は、7月26日から28日にかけて、今年4月から稼働している新たな事務システムに古いシステムのデータを移す作業を行なっていた。市によると、この際、担当者がデータのバックアップを怠り、必要なファイルを誤って削除したという。原本は、市役所の各課で保管されていて、データ消失による個人情報の漏えいも無いとしている。

削除されたデータのうち、早急に対応が必要なものは1101件で、企業や個人への支払いに関わる文書であることから、支払いが滞らないよう、早急に復元作業を行う一方、二度とこのようなことが起きないよう再発防止を徹底するとしている。

●鶴岡市、データ4万8085件消失 改元に伴う移行作業中、担当業者が処理ミス
         山形 2019年7月31日
 鶴岡市とNEC庄内支店(同市)は30日、財務管理や契約事務に関する市のシステムで、文書データ4万8085件が消失したと発表した。データの移行作業をしていた業者が処理を誤り、ファイルを削除した。企業や個人への今後の支払いに絡む書類が1101件あり、市職員が復旧に当たっている。現時点で市民生活への影響はないという。

 市によると、委託事業の伝票処理など電子決裁を行うシステムで、今年4~7月のデータが消えた。図面や写真、請求書など決裁に添付する書類だが、いずれもデータ化前の原本が残っているという。8月7日に支払いがある466件を中心に復旧を進めている。

 移行作業は、同社グループのNECソリューションイノベータ東北支社が担当し、仙台市内の同支社で7月26日夜に社員2人で実施した。不要なファイルを消す際、残すべきファイルに入力する名称を誤り、今回のデータが削除された。データの復元はできなかったという。27日午前に鶴岡市に連絡した。

 同支社によると、担当した2人は入力したファイル名を確認していたが、ミスに気付くことができなかったという。高橋浩也NEC庄内支店長ら関係者が30日に同市役所で記者会見し、「大変な迷惑をかけ誠に申し訳ない。速やかに対応を進め再発防止も徹底する」と陳謝した。

 市によると、支払いに絡む1101件の7割は既に復旧できたという。残る約4万7千件は手続きが完了した文書だが、公文書として復元する必要がある。会見に同席した阿部真一市企画部長は、市の損害について「復旧の進捗(しんちょく)と職員の業務負担を見ながら対応を考える」と述べた。

 システムは改元に伴う旧システムからの移行で本年度導入した。費用はソフト、ハードの賃貸借など5年間の総額で1億9千万円。

●元市職員が個人情報持ち出し、退職後 市議会議員に当選
          TBS 8/8
 神奈川県平塚市の元職員が退職の際にパソコンから市民の個人情報を持ち出していたことがわかりました。この元職員は退職後の今年4月、市議会議員選挙に立候補し、当選しました。

 平塚市の渡部亮市議は市の教育委員会の元職員で、今年4月に行われた選挙で初当選しました。ところが、「選挙に出ている渡部氏からハガキが送られてきた」との情報を元に市が調査したところ、渡部市議が去年11月と12月の2回、職員時代に使っていたパソコンからUSBメモリーを使い、個人情報を持ち出していたことがわかったということです。

Q.事前活動や選挙運動には使っているんですか
 「いません。あくまでもご挨拶、退職のご挨拶をしたいということで・・・・・。中には使っているものもあるかもしれませんが、基本的には使っていないです」(渡部亮 平塚市議)

 持ち出されたのはイベントの参加者名簿などで、個人や団体の名前や住所のほか銀行口座の情報を含む、およそ3万2000件のデータです。渡部市議は選挙活動への利用は否定していて、今後も議員を続けるということですが、平塚市は市の条例に抵触するおそれがあるとして、警察にも相談しています。

●個人情報を選挙利用か 元平塚市職員の市議、PCから持ち出す
        神奈川 8/8
 4月の平塚市議選で初当選した渡部亮氏(40)=無所属=が同市職員を退職する前後に市の管理するパソコンから個人情報などのデータを持ち出し、自らの選挙活動に利用した疑いがあることが8日、明らかになった。同市は市個人情報保護条例違反の疑いで平塚署への告発を検討している。

 渡部氏は市職員として市教育委員会スポーツ課などで15年間勤務し、昨年12月に退職した。市によると、渡部氏は昨年11月と同12月の退職翌日の2回、職場のパソコンから庁内のネットワークに接続。セキュリティー機能の付いた専用USBメモリーにスポーツ団体や個人の情報が入った計約3万2千件のデータをコピーした。その後、セキュリティー機能のないUSBメモリーにデータを移した。

 今年4月、匿名の市民から「市議選に立候補している渡部氏からはがきが送られてきた」との問い合わせがあり、市が調査。渡部氏のパソコンから情報が複写された履歴が専用USBメモリーに残されていた。

 持ち出されたデータには住所や電話番号のほか、口座情報が含まれていた。市はデータのうち少なくとも2人に渡部氏からの選挙はがきが届いていたのを確認したという。

 石田有信(ゆうしん)副市長は記者会見で情報管理の甘さなどを謝罪し、「市民の信頼回復に向けて再発防止に努める」と述べた。市議会の片倉章博議長は取材に対し「市民の信託を受けながらまことに遺憾。事実関係を確認した上で今後の対応を検討したい」と話している。

◆倫理欠落「恥ずべき」
選挙制度実務研究会の小島勇人代表理事(元川崎市選挙管理委員会事務局長)の話
 40年以上、選挙の実務に携わったが、公務員の地位を利用して個人情報を悪用する立候補者など聞いたことがない。行政を監視するのが議員の仕事だが、倫理観が欠落し恥ずべきだ。選挙のために選挙人名簿を閲覧する制度もあり、正々堂々と戦うべきだった。

●除名取り消し求め提訴=元市議支援者が札幌地裁に
         時事 2019年07月04日
 札幌市議会の臨時議長として各会派に無断で議事を強行し、議会を約8時間空転させたとして、同市議会が6月、松浦忠元市議(79)を除名処分にした問題で、松浦氏の支援者らが4日、市に処分取り消しを求める行政訴訟を札幌地裁に起こした。

 原告は訴状で、除名処分は議員身分を消失させる重大な措置だと指摘。松浦氏の議事進行は議長職務の範囲内で処分は不当だと主張した。原告側代理人の伊東秀子弁護士は提訴後、「処分は重すぎ、有権者の権利を踏みにじった」と述べた。
 札幌市は「訴状が届いていないためコメントを控える」としている。

 松浦氏は5月、市議選後の議会で一時的な進行役である臨時議長に就任。議長選出方法で持論を譲らず、議長席に居座って議会を空転させたとして、6月に除名処分となり失職した。

●現職市議、地元神社に現金100万円寄付 公選法違反の可能性も「氏子として当たり前の行為」
      京都 8/7
 滋賀県草津市議会の男性市議(69)が、地元の神社に現金100万円を寄付していたことが6日、関係者への取材で分かった。市選挙管理委員会は「公職選挙法は政治家が選挙区内で寄付することを禁じており、違反の可能性がある」と指摘する。

 小汐井(おしおい)神社(同市大路2丁目)が2013年に記念事業として拝殿築造と本殿改修を行った際、奉賛金として寄付していた。同市議は、京都新聞社の取材に対し「公選法のことは承知していたが、氏子として当たり前の行為。票の買収や売名を意図したものではなく悪いことだとは思わない」と話した。同市議は03年に初当選し、現在4期目。

 同市では11年に、別の市議による地元神社への寄付行為に対して、市民からの請求で開かれた市政治倫理審査会が市議会議員政治倫理条例に違反すると指摘。議長が文書で警告した。今回の男性市議の寄付について同審査会が開かれる予定はないという。

 市選管によると、公選法違反の公訴時効は3年という。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« ◆議員の政務活... ◆夏の食べ物/... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。