毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 週の初めなので、今朝は頭の体操・・・先月、「仮想通貨の取引所の代表一人だけが《アクセスする鍵》を知っていたが、死去により開けられなくなった」旨の報道があった。
 その時は、「事件でなければすぐに分かるだろう」程度に見ていたが、最近の報道では、「裁判所の命令で開けてみたら『空っぽ』だった」という。
 世の中に「だますこと」が得意な人は少なくない。最近で言えば、今の政府の官僚の偽装答弁でも、アパート建設会社の組織的な手抜き・違法工事の事件でも、どれも意図的になされている。

 ともかく、被害者となった人、「仮想通貨」という「架空の価値」にゆだねる人たちの気持ちが理解できない。
 むろん、「紙幣でも紙切れ」とえば、同じではあるけれど・・・
 ということで、この事件の中間状況をみておく。「詐欺の可能性もある」と映る。

 なお、今朝の気温は9度。雨なのでウォーキングはお休み。昨日3月10日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数5,493 訪問者数1,523」。

●およそ160億円分の仮想通貨が全喪失の可能性、取引所CEOの死去によってウォレットへアクセスできなくなったため/gigazine 2019年02月04日

●全額喪失?カナダ最大の仮想通貨取引所、CEO死去でウォレットにアクセスできなくなる/仮想通貨情報 2019.02.05
● なんでもAI 暗号は紙に印刷して保管? 創業者死亡で注目を浴びる暗号資産の管理方法/FNNプライム 2019年2月8日

●仮想通貨150億円相当が管理者の死で“消えた”事件、その深まる謎と「陰謀説」について考える/WIRED.jp 2019.02.09
●カナダの仮想通貨取引所のCEOが急死、顧客資産158億円分の仮想通貨アクセスできず/HEDGE GUIDE 2019.02.12

●約160億円はどこに消えたのか?CEO急死で破産した仮想通貨取引所のウォレットが空っぽだったことが判明/GIGAZINE 2019年03月07日

人気ブログランキング参加中 = 今、1位から3位  ↓1日1回クリックを↓  ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
 ★パソコンはこちらをクリック→→人気ブログランキング←←ワン・クリックで10点

●およそ160億円分の仮想通貨が全喪失の可能性、取引所CEOの死去によってウォレットへアクセスできなくなったため
     gigazine 2019年02月04日
メンテナンスを理由に機能を停止していたカナダ最大のビットコイン取引所「QuadrigaCX」が2019年1月31日、顧客から預かっていた仮想通貨のほぼ全てを喪失し、破産による債権者保護を裁判所に申請したことが明らかになりました。

 報道によると、仮想通貨を失った理由は「取引を一人で管理していたCEOが亡くなってしまったことでコールドウォレットへのアクセスが不可能となってしまったため」とのことです。

●全額喪失?カナダ最大の仮想通貨取引所、CEO死去でウォレットにアクセスできなくなる
      仮想通貨情報 2019.02.05
カナダ最大の仮想通貨取引所QuadrigaCXが31日、顧客から預かる仮想通貨約1億4,700万ドル(約160億円)のほぼ全額を喪失し、破産による債権者保護を裁判所に申請したことが明らかになった。

理由は同取引所のコールドウォレットを管理していたCEOが死去したことで、誰もコールドウォレットへのアクセスができなくなってしまった為だという。海外仮想通貨メディアcoindeskが報じた。

CEO妻が宣誓供述書を提出。驚きの管理実態が明らかに
QuadrigaCXはGerald Cotten CEOによって2013年11月に創設されて以来、カナダ最大の仮想通貨取引所としての地位を確立してきた。しかし今回、同取引所が裁判所に提出した宣誓供述書の提出者はGerald Cotten氏ではなく、その妻であるJennifer Robertson氏だったという。宣誓供述書にはGerald Cotten氏の死亡証明書が添付されており、同取引所のCEOはインドで急逝し、もはやこの世にいないことが記されていた。

問題は、同取引所が顧客から預かる仮想通貨の大部分がセキュリティのためコールドウォレットに保管されており、そのコールドウォレットを管理する唯一の人物がCEOだったことだ。そしてそのCEOが死去したことで、そのコールドウォレットがどのようなもので、一体どこに存在するのかさえ分からなくなってしまったというのだ。

用語解説:コールドウォレット
コールドウォレットとは仮想通貨の秘密鍵をオフラインで管理するタイプのウォレットのこと。オンラインのウォレットはハッキング攻撃されるリスクに常時曝されるの対し、物理的にネットワークから遮断されたコールドウォレットはその心配がない。反面、紛失したり破損するリスクがある。ポケットに入るような小型の端末のような形状をしている場合が多い。

通常、仮想通貨取引所では、外部からのハッキング等の被害から顧客資産を守るためにコールドウォレットを使用するのに加えて、ウォレットの秘密鍵を複数人が所有する「マルチ・シグネチャ」と呼ばれる技術を採用した分散管理の仕組みを導入することが一般的になりつつあるが、QuadrigaCXは違ったようだ。

こうなってしまってはコールドウォレットを見つけない限り、中身の残高は永久に失われたままとなってしまう。コールドウォレットに繋がるかもしれない唯一の手掛かりがCotten氏のノートPCであるが、暗号化されていてRobertson氏にも中身を閲覧することはできなかったという。専門家によるロック解除の試みも、現時点ではまだ成功していないようだ。

● なんでもAI 暗号は紙に印刷して保管? 創業者死亡で注目を浴びる暗号資産の管理方法 
    FNNプライム 2019年2月8日 佐藤 佑輝
・・・(略)・・・たった一人で管理するリスク
このようにホットウォレットとコールドウォレットを組み合わせるのは、暗号資産の管理方法としては標準的な方法だ。交換所によっては、3人が揃わないとウォレットを開くことができないマルチシグウォレットと呼ばれるウォレットを使い、一人だけに資産管理を任せない体制をとっている会社もある。

今回のケースでは、CEOたった一人で暗号資産の管理をしていたこと、その管理情報を誰も知らなかったために資産の取り出しができなくなってしまった。外部の専門家の力を借り、PCとコールドウォレットを解錠しようと試みているとのことなので、PCとコールドウォレット、どちらとも利用できるようになることを祈るのみだ。


もしも彼がプライベートバンクの貸金庫などに、万が一の時に使うために秘密鍵を印刷して保管していたり、ジェラルド夫人が交換所の運営に関わっていたりしたら、150億円もの暗号資産を取り出せないという状況は避けられたかもしれない。

暗号資産の管理については、まだ国ごとはもちろん、国際的な管理のあり方について議論がなされている状況だ。今回の騒動を機に、口座名義人の資産を死後どのように扱うのかについて、議論がなされると考えられる。なお、既存の銀行では口座名義人が亡くなった場合、所定の手続きを踏めば遺族がその資産を受け取ることが可能だ。詳細は一般社団法人 全国銀行協会のHPにある。
・・・(以下、略)・・・

●仮想通貨150億円相当が管理者の死で“消えた”事件、その深まる謎と「陰謀説」について考える
      WIRED.jp 2019.02.09
取引所が保有していた日本円にして150億円相当の仮想通貨が、暗号鍵を保有していた創業者の急死によって“消えた”とされる事件。残されたノートパソコンのパスワード解析が失敗したと伝えられるなか、引き続き暗号鍵の回復が進められている。

なぜこうした問題が起きたのか謎が深まる一方で、さまざまな「陰謀説」も浮上してきた。

●カナダの仮想通貨取引所のCEOが急死、顧客資産158億円分の仮想通貨アクセスできず
     HEDGE GUIDE 2019.02.12
カナダの仮想通貨取引所QuadrigaCX(以下、クアドリガCX)で2018年12月以降、コールドウォレットに保管されている同取引所の1億9,000万カナダドル(約158億円)分の仮想通貨にアクセスできない状態が続いている。各メディアが報じている。

事の発端はクアドリガCXの創業者であるゲリー・コットン氏が2018年12月9日に死去したことに遡る。コットン氏は、クアドリガCXのほとんどの資金をコールドウォレットで保管しており、同氏が一人でコールドウォレットを管理していたことから、ユーザーが資金を引き出せない事態となっていた。

コインテレグラフによると、クアドリガCXはカナダの大手銀行との法的トラブルや資金が引き出せない事態が続いた後、メンテナンスを理由としてサービスを停止していた。現在、クアドリガCXは37万5,000万カナダドル(約3,100万円)を現金で所有しているのみで、およそ115,000人のユーザーに対して2億6,000万カナダドル(約216億円)の借金を負っていると報じられている。ノヴァスコシア州立最高裁判所は、クアドリガCXに対して債権者保護の命令を発出し、コールドウォレットに入っている仮想通貨を含め2億5,000万ドル分の仮想通貨を捜索する時間を30日間与えている。カナダの情報メディアCBCによると、クアドリガCXの弁護士は債務返済のためにクアドリガCXの売却も検討していることが報じられている。

仮想通貨取引所では、仮想通貨を保有する証明とも言える秘密鍵をユーザーが保有せず、仮想通貨取引所が秘密鍵を管理することが一般的だ。そのため、仮想通貨取引所に仮想通貨を預けたユーザーは、厳密には仮想通貨を保有していないという指摘もあるほどだ。しかし、その秘密鍵を管理する仮想通貨取引所自身がコールドウォレットにアクセスができないことはもちろん、コールドウォレットのアドレスすらも不明確な現状では、債務返済が難航することは予想に難くない。

一連の報道は、仮想通貨取引所が抱える新たな問題を浮き彫りにした。ブロックチェーンに記録されない仮想通貨取引所内の資産は、秘密鍵のずさんな管理によっては、いともたやすく毀損される可能性がある。本来何者にも侵害されないはずの電子資産が仮想通貨取引所のヒューマンエラーによって振り回されている事態は、仮想通貨取引所のリスクを如実に物語っていると言える。

●約160億円はどこに消えたのか?CEO急死で破産した仮想通貨取引所のウォレットが空っぽだったことが判明
     GIGAZINE 2019年03月07日
カナダ最大の仮想通貨取引所「QuadrigaCX」のCEOが、取引に利用していたコールドウォレットの秘密鍵を明かさぬまま亡くなってしまったために取引業務が不可能になった事件で、ついにコールドウォレットの特定に成功したという報告が発表されました。

しかし、どのウォレットも残高が完全に空になっていたとのことで、コールドウォレットの中で取り扱いできないまま眠っていると考えられていたおよそ160億円分の仮想通貨の行方は、依然謎のままです。

事の始まりは、QuadrigaCXの取引をほとんど1人で行っていた共同創設者兼CEOのGerald Cotten氏が2018年12月に亡くなったことでした。Cotten氏はQuadrigaCXが取引に使用していたと思われるコールドウォレットの秘密鍵を誰にも告げずに亡くなったため、QuadrigaCXが顧客から預かっていた総額1億4700万ドル(約160億円)分の仮想通貨にアクセスできなくなり、取引業務が滞り最終的に破産してしまいました。

uadrigaCXが背負った200億円超の借金を返済するためには、このコールドウォレットへのアクセスが求められていましたが、その唯一の手がかりはパスワードのかかったCotten氏のノートPCにあると見られ、解析が行われていました。裁判所命令によって監査を任命されていた大手会計事務所のアーンスト・アンド・ヤングは、「取引管理に用いられていたとみられるコールドウォレットを6つ特定した」と2019年3月6日に発表しました。

特定された6つのコールドウォレットには、QuadrigaCXが顧客から預かっていた仮想通貨のうち数百万ドル(数億円)分が管理されていたとみられていました。しかし、アーンスト・アンド・ヤングは「発見されたコールドウォレットは、Cotten氏が亡くなる数カ月前には空になっていた」と報告しています。

アーンスト・アンド・ヤングによると、6つのうち5つは2018年4月を最後に取引記録がなく、残高はゼロになっていたとのこと。残りの1つについてはCotten氏が亡くなった2018年12月にビットコインをQuadrigaCXのホットウォレットへ転送するために使われていて、これも残高がゼロになっていたそうです。

この他にもQuadraCXの取引に用いられていたとみられるコールドウォレットのアドレスが3つ特定されましたが、どれも中身は空だったとのこと。アーンスト・アンド・ヤングはQuadrigaの幹部に、QuadrigaCXが2018年春以降にウォレットへビットコインを入金しなくなった理由を尋ねたそうですが、誰も答えることはできなかったそうです。

さらにアーネスト・アンド・ヤングは「QuadrigaCXでの通常の取引プロセス外で14のユーザーアカウントが作成されていた」と報告しています。この14のアカウントによる取引履歴は「かなりの量の」取引を示しているそうで、Quadrigaに関連していない取引所への仮想通貨の取引や出金を行っていた痕跡があるとのこと。

特に、QuadrigaCXが抱えていたイーサリアムは複数の取引所に預けられていたことが判明しています。

QuadrigaのプラットフォームデータはAmazon Web Services(AWS)のクラウド上に保存されていたそうですが、アクセス権限を持つアカウントは会社のものではなくCotten氏個人のものだったとのこと。Cotten氏の妻であるJennifer Robertson氏は自分が財産の管理者だと述べたそうですが、それでもAWS側はデータへのアクセスを許可していないとのこと。

渦中のCotten氏は2018年12月に亡くなり、「Cotten氏は長年患っていたクローン病の合併症によって、インド旅行の途中で亡くなりました。彼はインドで困っている子どもたちのために児童養護施設を開いていました」とRobertson氏によって2019年1月に告知されました。しかし、Cotten氏の死去やその告知、コールドウォレットの取引などさまざまなタイミングは、「Cotten氏が自身が死んだように偽装しながら巨額を持ち逃げしているのではないか」という憶測を生んでいて、海外の掲示板サイトRedditのQuadrigaCXコミュニティにはさまざまな情報が数多く寄せられています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« ◆庭で花見/河... ◆米政権、国境... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。