毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 一昨日と昨日のブログでは、「大手メディア」が「細川隠し」をしていること、しかし、インターネットの様々なツールがそれを越えていること、との意見などを紹介した。
 今日は、そのインターネットの状況をいくつかを見ておく。

 基本は、インターネットによる選挙運動がほぼすべて自由になり、いろんな発信がそれぞれの人たちからされている。
 その個人レベルのことはともかく、メジャーなことで見ておく。

 まず、大手メディアでは不可能なこと、つまり、「選挙期間中の候補者の公開討論会」がネット上で実現すること。
    ★《 ブロゴス 「宇都宮氏、田母神氏、舛添氏、細川氏による討論会開催が決定」》
 その様子は 2月1日(土)22時から放送

 次に、日本最大の選挙情報サイトである「ザ選挙」の都知事候補のページは、各候補者のWeb情報の発信についてのリンクがいろいろと設定されているので、とても便利。

 この運営をしている高橋さんには、昨年、名古屋でネット選挙の講座の講師をやっていただいた。
  (2013年10月21日ブログ ⇒ ◆公開講座 「ネット選挙解禁で選挙がどうかわるか-市民型選挙の可能性と展望 」/高橋茂さんを招いて )

 次は「ネット右翼」について。
 インターネット上での政治的な行動や意見については、「ネット右翼」と言われる層がもっもと強力な影響力を持っているといわれる。
 ネット右翼とは、ウィキペディアには次のように記されている ネット右翼

 ★《ネット右翼(ネットうよく)とは、インターネットの電子掲示板上などで、右翼的、保守的、国粋主義的な意見を発表する人たちを意味する[1]。ただし、後述するように、保守的主張を発表する人たちではなく、思想性とは関係なく単に自尊自大で排他的な表現を用いる人たちを指したり[2][3]、そのような集団心理的な傾向を指す[4]こともある。略称はネトウヨ[5]。
 ・・・近年になって形成された新しいスラング(俗語)であるため、後述するように論者によって意味内容が異なり、定義も曖昧である。》

 今回の候補者では、極右というしかない田母神氏、そのネット上の支援をしているのが「ネトウヨ」といわれる。
 その田母神氏の今回のスタッフの中枢になっているらしい人のブログには次のように書かれていた。
(・・・ただ、今見るとこの人、直近28日に「(選対を)出た」ともある・・・)

《かつて「ネトウヨ」はインターネット上の一部のコミュニティに過ぎませんでしたが、「反民主党」という文脈の中でここ数年間ネトウヨは加速度的に広がりをみせ、もはやネット上の世論のマジョリティになったような気がしています。
 実際ネトウヨの大半から支持を集める三橋貴明氏や稲田朋美氏や百田尚樹氏そして安倍晋三氏などは国政の中枢にいるわけですしね。
 そういう意味ではもはや「ネトウヨ」と一括りに捉えることは適切ではなく、ネトウヨを細かく分析することが必要な段階に来ているのでしょう。》


 とはいえ、今回の都知事選にはネットに詳しい人も立候補して、様相には相応の変化がある模様。
 ★《IT関連会社役員、家入一真氏「●都知事選、ネット選挙戦の2強は… 家入氏、ツイッターで政策募集 田母神氏はフォロワーの数で圧倒 》、そのあたりの意見を記録。

 前記の人のブログは次のように書かれいた(今は、ネットのリンクが切られた、もしくは削除された気配)
 ★《ここは臨時タモガミ政策室です / たもがみ中の人ブログ/公開日: 2014/01/25 : ブログ, 軍事
 さて昨日のタモガミ陣営の選挙対策会議で「家入のネット戦略が凄すぎる、このままではアイツに20代~30代の無党派層の票をごっそり持っていかれてしまう。なんとか対抗しなければ。」ということが激論になりました》。


 いずにしても、そんなことには関係なく、今日のブログの最後にWebコンサルティング業の高畑卓氏の意見を記録しておく。
≪ネット選挙で勝つ=当選といえるほど簡単ではないと思いますが、ネットでの影響力がどのくらい得票数に関係するのか? とくに若年層においての投票率など、今回の都知事選は今後のネット選挙のある種指標になる可能性を秘めており、各陣営の戦略が注目されます。≫
≪2014年東京都知事選候補者のホームページ比較 ~殿、お上手です!~≫

ともかく、今日のブログはビジュアルにした。

人気ブログランキング = 今、1位
 ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←

 ★パソコンは こちらをクリックしてください →→←←このワン・クリックだけで10点

●【速報】宇都宮氏、田母神氏、舛添氏、細川氏による討論会開催が決定
       BLOGOS編集部2014年01月27日 19:00
2月1日(土)22時から放送



宇都宮健児、田母神俊雄、舛添要一、細川護熙の主要候補者4氏による「東京都知事選 候補者ネット討論」の開催が決定した。これまで、青年会議所による公開討論会が中止になったほか、テレビ各局の報道番組での討論も実現には至っておらず、4氏が一堂に会する討論会としては初の開催となる。

この企画には、ネット事業者7社によるネット選挙応援プロジェクト「わっしょい!ネット選挙」が協力している。
本プロジェクトは、昨年のインターネット選挙運動解禁をきっかけにスタートした取り組みで、各社のサービス連携を通じてよりスムーズな情報収集の機会を提供、若年層をはじめとしたより多くの有権者に有益な情報を十分に届け、投票時の候補者の判断の助けにしていただくことを目的としている。

参加社であるグリー株式会社、株式会社サイバーエージェント、Twitter Japan株式会社、株式会社ドワンゴ、ヤフー株式会社、Ustream Asia株式会社、LINE株式会社は、各社で展開するサービス(Ameba、BLOGOS、GREE、niconico、Twitter、Ustream、Yahoo!みんなの政治)の強みを活かし、生放送配信、ニュース記事配信、ユーザーへの告知等を行い連携する。

当日の模様は、BLOGOSでも配信を行う予定だ。

●日時:2月1日(土)22時00分~23時30分(予定)



● 細川護熙 【街頭演説のお知らせ】
    ★細川護熙 ‏ツイッターから
【街頭演説のお知らせ】
1月29日(水)14:00三鷹駅南口、15:00吉祥寺駅北口サンロード


    ★細川護煕(ほそかわもりひろ)オフィシャルWEBサイトから
●  2014.01.25 小泉純一郎元内閣総理大臣 来援日程(1/27,1/29)
【1月29日(水)】
14:00 三鷹駅南口(三鷹市)
15:00 吉祥寺駅北口 サンロード(武蔵野市)



●日本最大の選挙情報サイト  ★  ザ選挙 公式ページ / トップ



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ★  東京都知事選挙 候補者一覧
 
「写真付きで見る」 「表形式で見る」の切り替えができるページ
     HP、Twitter、facebookなどのリンクもついている

 ★


 ★

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 ★ もっといろんな情報にリンクしているページ
         立候補予定者一覧(編集部調べ、順不同)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ★ 投稿者:ザ選挙 投稿日:2013年04月19日 /インターネット選挙運動解禁を受けて



●都知事選、ネット選挙戦の2強は… 家入氏、ツイッターで政策募集 田母神氏はフォロワーの数で圧倒
               zakzak 2014.01.25
東京都知事選(2月9日投開票)で、インターネットを利用した選挙活動が注目を浴びている。ツイッターで政策を募る候補者や、街頭演説の様子を動画配信する候補者も。どこまで投票に影響するのか未知数だが、ネット上の戦略や人気はIT関連会社役員、家入一真氏(35)と元航空幕僚長、田母神俊雄氏(65)が一歩リードしているもよう。ネット選挙戦を制するのは誰か。

 ネット選挙での注目候補といえば、家入氏だ。引きこもりの経験を経てIT関連会社を設立し、29歳のときに当時最年少でジャスダックに上場。現在は複数の会社の役員を務め「連続起業家」を名乗る異色候補だ。あの堀江貴文氏が後押しすることでも話題を集めている。

 23日の第一声は街頭ではなく、東京・渋谷のカフェ。マイク代わりにiPhoneを使って動画配信サイトで支援を訴え、ツイッターで政策を募っている。「公約は最初から完成されたものではなく、有権者の声を吸い上げて一緒に作っていきたい。選挙事務所も多分、作らないと思う」(広報担当者)

 ネット上で他の候補を圧倒しているのは、ツイッターのフォロワー(定期読者)が19万6889人(25日午前9時半現在)の田母神氏だ。「たもがみ通信女子目線」と題して同行する20~30代の女性スタッフが逐一、演説などを“中継”。田母神陣営の事務局は「ネットなどで募った賛同者は5000人ぐらい。ただ、ネットの方々が本当に投票に行っていただけるかどうか…」と話す。

 元厚労相の舛添要一氏(65)、元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)も、ツイッターなどをフル活用。宇都宮氏は動画撮影チームを組織し、演説の様子などをネットで生放送している。

一方、出遅れ感があるのが、元首相の細川護煕氏(76)の陣営だ。応援隊長の小泉純一郎氏(72)は19日にツイッターを始めたものの、小泉事務所が開設を否定し、一度も投稿しないまま21日に削除。その後、ツイッター社が「成りすましではなかった」と発表する騒ぎに発展した。

 ネット業界でも、選挙は人気コンテンツだ。

 ヤフーやグリー、ドワンゴなどネット関連大手6社は23日、東京・六本木で「ネット演説会」を開催。16人の立候補者のうち11人が参加して一人ずつ政策を訴え、後方の大画面には動画サイトで見守る視聴者の意見が、次々と流れた。

 約3時間にわたる演説会の視聴者は13万人超。ヤフーによると、大半は20-30代とみられ、各陣営とも反応を注視する。

 昨年7月に解禁されたネットを使った選挙活動。だが、解禁後初の選挙となった同月の参院選は、戦後3番目に低い投票率に。自民党のネット候補として注目された東京プリンの伊藤洋介氏が落選し、「ネットは投票率への効果がないのでは」との声が上がった。

 「参院選のときは、炎上や成りすましを恐れるあまり、一方通行の情報提供になった。タレントを使ってツイッターで候補者を褒めさせるなど、ネットの活用方法もお粗末だった」

 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は指摘し、こう続ける。

 「ネット選挙の利点は有権者と候補者が直接意見を交わせるところ。双方向がうまく使えるかどうかが一番のポイント。その点では家入氏のやり方はうまいし、田母神氏の人気も注目。ただネットばかりを重視していては足元をすくわれる。ネットで意思表明する人よりも、物静かに暮らしている人のほうが圧倒的に多い」

 ネット選挙で得する候補者は誰なのか。

 ↓(下記の2番目の1月25日のエントリーは、いまは リンクが切れているので、元記事が削除された可能性がある)↓
 ●この都知事選はネット選挙の実力が問われているのかな
     2014年01月24日 01:18
選挙の手伝いは完全にボランティアでやっているもので、通常業務もありましてなかなかキツい日々を送っているわけですが、仕事の合間合間にしばしば「いったいこの都知事選で問われていることは何なんだろう」と思うことがあります。
・・・・・・(略)・・・

● ここは臨時タモガミ政策室です
       たもがみ中の人ブログ/公開日: 2014/01/25 : ブログ, 軍事
さて昨日のタモガミ陣営の選挙対策会議で「家入のネット戦略が凄すぎる、このままではアイツに20代~30代の無党派層の票をごっそり持っていかれてしまう。なんとか対抗しなければ。」ということが激論になりました。
・・・・・・・(略)・・・

●ネトウヨと都知事選
       公開日: 2014/01/13 : トップページ, ブログ
なんとなく今回の都知事選はネット右翼こと「ネトウヨ」という層に対する対応の仕方が、勝敗を分けるような気がしています。(初めに申しますが、ここではネトウヨという言葉をネガティブに用いているわけではありません。)

かつて「ネトウヨ」はインターネット上の一部のコミュニティに過ぎませんでしたが、「反民主党」という文脈の中でここ数年間ネトウヨは加速度的に広がりをみせ、もはやネット上の世論のマジョリティになったような気がしています。実際ネトウヨの大半から支持を集める三橋貴明氏や稲田朋美氏や百田尚樹氏そして安倍晋三氏などは国政の中枢にいるわけですしね。そういう意味ではもはや「ネトウヨ」と一括りに捉えることは適切ではなく、ネトウヨを細かく分析することが必要な段階に来ているのでしょう。

私個人の見方としては
・・・・・・(略)・・・


●2014年東京都知事選候補者のホームページ比較 ~殿、お上手です!~ - 高畑 卓
     勝つ!政治家.com2014年01月16日 19:21
告示日まであと1週間と迫った東京都知事選挙ですが、候補予定者の準備も着々と進んでいるようです。空中戦が大事といわれる大型都市選挙ですから、今の時点でも話題を作るために各陣営の試行錯誤があるのでしょう。

いまのところネット選挙は下火に見えますが、選挙が始まってから動きは活発化していくと思いつつ、現時点でのネットの話題は殿が一歩リードしている模様です。

tochijisen2014


メディアの取上げ方によって大きく左右されるのはもちろんですが、そのメディアで気付いたあと、候補者の名前を検索して入ってきたホームページはネットではもっとも大切なファーストコンタクトのポイントで、そこで如何に有権者のハートをキャッチできるか(より深く強みをつたえられるか?)、またそのホームページを起点に新たな有権者に繋がれていくのか(拡散されているのか?)がネット選挙の勝敗を分かつポイントでもあります。

後出しじゃんけんながら、話題をかっさらったのは、殿(細川護煕氏)でした。
・・・・(略)・・・

● 2014年東京都知事選候補者のTwitter比較 ~真打ち登場でネット選挙は盛り上がる?~
      勝つ!政治家.com2014年01月23日 00:00 
本日(2014年1月23日)より、東京都知事選挙が始まりました。数日前までネット選挙が下火で・・・と嘆いていたのですが、最後の最後にインターネットサービスでJASDAQに最年少社長として上場した実績ある 起業家 家入一真氏が出馬をしたことで、ネット選挙も大きな期待を持たせる状況に一変いたしました。

家入氏は出馬会見で、「選挙期間、ネットを使い切ります。使いきって、こんな選挙ありなのってことをやりたいと思います。」と述べており、

・ネットを使って意見を集めて行きたい
・クラウド選挙対策本部

などの構想もあると話されています。

「ネットだけで選挙を戦っていく」と聞くと、「ネットで有名な方(の支援)」=「ネット選挙で浮動票へアピール」と宣伝力を期待して戦われた参議院選挙での某候補者や、「選挙フェス」というムーブメントを起して話題を作った“三宅洋平”氏が浮かび連想された方もいるかもしれません。

インターネットを利用させる(インターネットサービスの提供者でもあった)側でもあった家入氏は、勘所を抑えていて彼らとは比べ物にならない、高い次元の、新しいネット選挙を提示してくれるのではないか?と期待が寄せられるのでしょう。

家入氏は会見でも「Twitterで意見を集めて」とあり、どのようにTwitterを利用していくのか?注目されます。

始まったばかりなのですが、現時点で主要候補者のTwitterのフォロワー数など比べてみたいと思います。
(今夜行われる 東京都知事選 ネット応援演説 - 2014/01/23 20:30開始 - ニコニコ生放送後 にも大きな変化があると思われますが、、、)

twitterbunseki


これを見ると、舛添氏や田母神氏がフォロワー数が多く、影響力が高いと見えますが、フォロワー数が勝敗を分ける全てではなく、
・リツィートなどで、どのくらい拡がりを見せるか?
・どのくらいユーザーを巻き込めるか?

一方通行的な候補者の投稿ではない、戦略が重要です。

kanjou

上の画像は、Yahoo!のリアルタイム検索にある、感情分析を比べてみたのですが、スタート時点では、ダントツで家入氏が出足好調な様子。フォロワーが多いとか、ツィート量が多いとか、もちろん多いにこしたことないのですが、重要なのは、ネットユーザーの反応です。こういった見方も重要な視点の一つですね。

昨年の参議院選挙や川崎市長選挙での分析からも、フォロワー数が多ければ勝てるわけでもなく、ネット上でどのように拡がりを見せていくかが重要とお伝えしてまいりました。「何時からどこどこ駅で街頭演説しました!」など一方通行的な活動報告だけでつまらないネット選挙にならないよう、今後も各陣営の戦略や推移の変化を楽しみに調査していきたいと思います。

ネット選挙で勝つ=当選といえるほど簡単ではないと思いますが、ネットでの影響力がどのくらい得票数に関係するのか?とくに若年層においての投票率など、今回の都知事選は今後のネット選挙のある種指標になる可能性を秘めており、各陣営の戦略が注目されます。勝つ政治家.comでは今回の都知事選はなるべくリアルタイムに分析を行って様々な角度でお伝えしていきたいと思います。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )