ネット上の動画は「ユーチューブ」や「ニコニコ動画」が主。
「ニコニコ動画」はドワンゴというところがやっている。
(朝日新聞によれば)「現在、国内の総トラフィック(データ通信量)の10%以上をドワンゴのサービスが占めている」という。
とはいえ、「米グーグル」が運営している「ユーチューブ」が強い。
(日経新聞によれば)「動画サービスの国内シェアは『ユーチューブ』が6割に対し、『ニコニコ動画』は25%にとどまる」という。
インターネットの技術は日々進化している。
通信手段も高速化が進み、画像も普及。
将来はもっと高品質の画像・動画・音声情報が拡大していくのは間違いない。
ところで、昨日、NTTと「ニコニコ動画」のドワンゴが提携すると発表したというので、興味を持った。
なぜかというと、このgooブログの本体はNTTだから。
つまり、・・・・NTTのgooブログの機能がさらに拡大するであろうから。
調べてみると、
(ソフトバンク ビジネス+ITによれば)
「現時点で決まっている検討テーマは大きく2つ。
1つは、サービスやユーザーインタフェースの高度化。
もう1つは、サービス利用環境の品質向上。」 という。
具体的な取り組みとしては
(ITmediaによれば)
「動画検索の高度化や新しい動画視聴方法の提供、サービスと音声認識技術との連携などに共同で取り組む。
またNTTの研究所が持つネットワーク・通信サービス品質評価技術やノウハウを活用し、
サービス品質をネットワークや端末、アプリケーションなどトータルに最適化し、
高品質なユーザー利用環境を実現していく」 という。
・・・と一通り見ておいて、今日は、今度の土日の議員向け講座の準備。
昨日までに、講座参加の議員の皆さんから資料が届いたので、その資料分析。
着眼点をまとめ、要点を整理しておく。
●人気ブログランキング = 今、1位
★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
★パソコンは こちらをクリックしてください →→ ←←このワン・クリックだけで10点
★ 株式会社ドワンゴ
●NTTがドワンゴに5%出資、映像&ソーシャルで世界に類を見ないサービス・技術を
ソフトバンク ビジネス+IT 2013年07月30日
NTTとドワンゴは29日、NTTの研究所が持つ技術の高度化や適用領域の拡大と、ドワンゴが提供するniconico(ニコニコ動画・ニコニコ生放送)などのサービスの進化、より効率的なサービス提供を図ることを目的に業務提携を実施したと発表した。今後、両社では、「サービスやユーザーインタフェースの高度化」「サービス利用環境の品質向上」といった具体的な検討テーマごとに共同研究、共同実験を進めていく。
今回の業務提携では、具体的な検討テーマごとに、両社の強みを持ち寄ることで、ドワンゴの動画コミュニティサービスのさらなる進化と品質向上、並びにNTTの研究所が持つ次世代のメディア・UI/UX技術やネットワークアーキテクチャ技術の確立を図っていくという。
現時点で決まっている検討テーマは大きく2つ。
1つは、サービスやユーザーインタフェースの高度化。
niconico(ニコニコ動画・ニコニコ生放送)などにおける多様な創作、コミュニケーション文化から生まれ続ける大量のデータ(動画、視聴コメントなど)に対して、NTTの研究所が持つメディア・UI/UX技術の実証を通じて、サービスやユーザーインタフェースの高度化を図る。
具体的には、動画閲覧時の動画検索における高度化や新たな動画視聴方法の提供、サービスと音声認識技術との連携などに共同で取り組むことで、革新的なユーザー体験の実現などを目指すという。また、得られた成果をもとに、さらなる技術の高度化や適用領域の拡大の検討を進めていくという。
もう1つは、サービス利用環境の品質向上。
NTTの研究所が持つネットワーク・通信サービス品質評価技術やノウハウを用いて、実際のユーザー体感に基づき、サービスの品質をネットワークや端末・アプリケーションなどトータルで最適化することで、高品質なユーザー利用環境の実現を目指すという。
また、将来さらなる拡大が見込まれる映像&ソーシャルサービスの高品質化や低コスト化に必要となるネットワーク技術の高度化に向けた検討を進めていく考え。
今回の提携に伴い、NTTはエイベックス・グループが保有するドワンゴ株式の4.99%を約50億円で取得する。取得予定日は8月2日。
●NTT、ドワンゴと資本提携-映像サービスで協力
朝日 2013年7月30日5時2分
NTTは29日、映像サービスを展開するドワンゴと資本業務提携すると発表した。NTTは約50億円を出資し、ドワンゴの既存株主であるエイベックス・グループ・ホールディングスから約5%の株式を買い取る。NTTとドワンゴは同社が提供する「ニコニコ動画」などの映像サービスや、ユーザーインターフェースの高度化、サービスの利用環境の品質向上を共同で進める。
今回の資本業務提携でNTTは研究所の技術をドワンゴの映像サービスに提供する。動画検索のサービスや動画視聴方法の高度化、音声認識技術で連携する。
現在、国内の総トラフィック(データ通信量)の10%以上をドワンゴのサービスが占めている。スマートフォン(多機能携帯電話)による動画視聴に耐えられるネットワーク構築や設計を両社で検討する。
●ドワンゴ株式約5%をNTTが取得 研究所技術をniconicoに活用
ドワンゴとNTTが業務提携。NTTの研究所の技術をniconicoに活用していく。NTTはエイベックスからドワンゴ株式4.99%を取得して株主に。
[ITmedia] 2013年07月29日 16時29分
ドワンゴとNTT(持ち株会社)は7月29日、業務提携すると発表した。NTTの研究所が持つ技術をドワンゴの「niconico」に導入、サービスやユーザーインタフェースの向上につなげる。NTTはドワンゴ株式の4.99%を50億円で取得し、大株主になる。
動画検索の高度化や新しい動画視聴方法の提供、サービスと音声認識技術との連携などに共同で取り組む。またNTTの研究所が持つネットワーク・通信サービス品質評価技術やノウハウを活用し、サービス品質をネットワークや端末、アプリケーションなどトータルに最適化し、高品質なユーザー利用環境を実現していくという。
NTTは8月2日付けで、ドワンゴ3位株主のエイベックス・グループ・ホールディングス(エイベックスGHD)から4.99%に当たる1万200株を50億円で取得する。
エイベックスGHDは日本テレビ放送網にも2037株を譲渡。譲渡後の保有比率は6.05%とほぼ半減し、4位株主となって主要株主から外れる。エイベックスGHDは3月に8%分を角川グループホールディングスと日本テレビに売却していた。
ドワンゴは「事業環境が変化する中、新ビジネスの創出や業容拡大をさせなくてはいけない状況において、株主の多様化を図りたいと考え、両社で協議の上エイベックスGHDが株式の一部を売り出すことで合意した」と説明している。エイベックスGHDとの業務・資本提携は今後も継続するとしている。
●NTT、ドワンゴへの出資を正式発表
日経 2013/7/29 20:04
NTTは29日、動画サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴと資本・業務提携で合意したと正式に発表した。スマートフォン(スマホ)などの高機能端末の普及に伴い、動画配信サービスは競争が激しくなっている。NTTは幅広いコンテンツを手掛けて急成長してきたドワンゴと組み、最先端の通信関連技術を応用して新たな動画配信サービスを開発する。
NTTは8月2日にドワンゴの主要株主であるエイベックス・グループ・ホールディングスから発行済み株式数の4.99%にあたる1万200株を取得する。投資額は約50億円。同日、エイベックスGHDから2037株を買い増す予定の日本テレビ放送網とともに、5位の主要株主になる。
NTTは基礎研究を担う持ち株会社として、最先端技術を開発してきた。例えば膨大な動画の中から、特定の人物や物体などの映像を探し出すような技術だ。
かねて研究成果を実用化に生かす機会をうかがっていたNTTとしては、ドワンゴとの提携を機に実際のコンテンツを使って応用実験を進められるようになる。
新しい動画配信サービスに生かすのが目的だ。
また大容量の動画データを視聴者が自宅などで快適に見られるようにするためのネットワーク技術の開発でも協力する。
高速携帯電話サービス「LTE」や無線LAN(構内情報通信網)が普及するにつれてスマホやパソコンを使った動画視聴が広がり、ネット回線の品質向上が急務となっている。
ドワンゴにとってもNTTとの提携は競争を優位にする可能性がある。
動画サービスの国内シェアは米グーグルの「ユーチューブ」が6割に対し、ドワンゴの「ニコニコ動画」は25%にとどまる。
ユーチューブが放送局などと組んで専用チャンネルを設けるなど事業を拡大するなか、ドワンゴは他社にない独自性を高める必要に迫られていた。
将来的にはドワンゴのコンテンツをNTTが自社グループにも展開することも考えられそうだ。最近は豊富な資金を持つNTTが自らM&A(合併・買収)に乗り出すケースが目立つ。
6月には成長事業と位置付けるクラウド領域で米IT(情報技術)セキュリティー会社を200億円で買収した。持ち株会社による直接のM&Aは「グループ内で一体活用することを想定している場合が多い」(市場関係者)という。
傘下のNTTドコモは独自コンテンツの拡充を急いでおり、今後はNTTドコモとドワンゴがコンテンツ面で連携する可能性も選択肢として浮上しそうだ。
●NTTとドワンゴが資本業務提携、動画検索などニコ動のサービス高度化で連携
INTERNET Watch (2013/7/29 16:54)
日本電信電話株式会社(NTT)と株式会社ドワンゴが29日、業務提携を発表した。NTTの研究所が持つ技術を用いたニコニコ動画のサービスやユーザーインターフェイスの高度化、サービス利用環境の品質向上などの連携を図る。
業務提携とともに、NTTがドワンゴの株式1万200株(保有比率4.99%)を、既存株主のエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社より約50億円で取得する。株式取得予定日は8月2日。
NTTでは今回の提携により、ドワンゴが運営する動画配信サービス「niconico(ニコニコ動画・ニコニコ生放送)」のサービスのさらなる進化と品質向上、NTTの研究所が持つ次世代のメディア・UI/UX技術や、ネットワークアーキテクチャ技術のさらなる確立を図っていくとしている。
具体的な取り組みとしては、動画閲覧時の動画検索における高度化や、新たな動画視聴方法の提供、サービスと音声認識技術の連携などにより、革新的なユーザー体験を目指す。
また、NTTの研究所が持つネットワーク・通信サービス品質評価技術やノウハウを用いて、実際のユーザー体感に基づき、サービスの品質をネットワークや端末・アプリケーションなどトータルで最適化することで、高品質なユーザー利用環境の実現を目指す。また、将来さらなる拡大が見込まれる映像&ソーシャルサービスの高品質や、低コスト化に必要となるネットワーク技術の高度化に向けた検討を進める。
| Trackback ( )
|
 |
|
|
|
|