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てらまち・ねっと



 沖縄の基地問題。
 県内の他の島への話が出ているらしい。
    防衛省も調査しているという。

 実は、小沢周辺のお金の動きがまたまた報道されているので、インターネットでみてみたら、「小沢」が「県内宮古島市/伊江島、下地島」を勧めている話がいくつもあった。

 それで、ついつい、ひろい集めてしまった。
 基地問題、国外、国内、県外、県内・・・いろんな案が浮上・再燃し、実現可能性もまた議論されている。

 (関連) 2009年12月12日
   ⇒ ◆「普天間移設など再編は一体」/「海兵隊は辺野古ではなくグアムへ返せる」・週刊朝日

 12月14日
   ⇒ ◆普天間問題/きょう、一つの節目か

 20代のとき、沖縄本島に1ヶ月、石垣島に1ヶ月いた。
 だから、イメージはそれなりに。
 沖縄本島から、石垣島まで船で一晩。
 宮古島はその手前にある。

            宮古島市/公式ホームページ
 
 宮古島市「下地島空港等利活用計画書」.pdf(2.9MB)
   

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●普天間移設:小沢幹事長「下地島」提起
       毎日新聞 2009年12月30日
 沖縄県宮古島市の下地島の位置
 民主党の小沢一郎幹事長は29日夜、東京都内で開いた与党3党の幹事長・国対委員長の忘年会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「(同県宮古島市の)下地島に使っていない空港がある」と述べ、現行計画に基づく米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に代わる移設先として、下地島を検討すべきだとの認識を示した。

 小沢氏は会合で、社民党の重野安正幹事長に対し、普天間飛行場の移設先について「あなたのところ(社民党)は、沖縄県だったら全部駄目なのか」と質問。重野氏が米グアム移設案を重ねて主張したところ、小沢氏が下地島案に言及したという。小沢氏は「きれいな海を埋め立てるのは駄目だ」とも語り、現行案での決着に否定的な考えを示した。

 下地島は沖縄本島と台湾のほぼ中間にある。3000メートルの滑走路を持つ下地島空港(79年7月開港)があるが、現在定期便はなく、航空会社がパイロットの離着陸訓練などに利用してきた。普天間飛行場の移設先として浮上したこともあり、北沢俊美防衛相は10月、井上源三地方協力局長を派遣し、沖縄県の伊江島などとともに視察させていた。

 忘年会には、民主党から小沢氏のほか、山岡賢次国対委員長、社民党からは重野氏と辻元清美副国土交通相、国民新党から自見庄三郎幹事長と下地幹郎政調会長がそれぞれ出席した。小沢氏は席上、来夏の参院選後も3党連立体制を続ける意向を示したという。

●「伊江島か下地島に」普天間移設先で小沢氏が与党関係者に意向
       2009.12.30 01:17 サンケイ
 移設地の結論が先延ばしになった米軍普天間飛行場。夜には住宅地の夜景の中に滑走路がオレンジ色に浮かび上がった=16日午後、沖縄県宜野湾市(桐山弘太撮影) 

民主党の小沢一郎幹事長が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の新たな移設先について、沖縄県内の離島を軸に検討する考えを与党関係者に伝えていたことが29日、分かった。小沢氏は同県内の米軍伊江島補助飛行場(伊江村)、下地島空港(宮古島市)への代替施設建設に前向きだ。

 鳩山由紀夫首相も県内移設を示唆しており、民主党は政府・与党協議で両島への移設案を示す一方、日米合意に基づき米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)に移設する現行計画は選択肢から除外する。

 伊江島は沖縄本島北部西海岸の本部(もとぶ)半島から約9キロに位置する離島。約1600キロの滑走路を備える補助飛行場や米海兵隊の訓練施設がある。下地島は沖縄本島南西の宮古列島に位置し、民間パイロット訓練施設も備える下地島空港がある。

 小沢氏は28日、「沖縄の人の声は尊重しないといけない。きれいな海を汚していいのか」と現行計画に否定的な見解を新党大地の鈴木宗男代表に示した。

 与党関係者によると、小沢氏はこれに先立つ15日、県内移設を念頭に「(米軍が)使っていないところで使える所があるのではないか」と述べるとともに、伊江、下地両島移設の検討が必要との認識を示した。29日には与党幹部との会合で「下地島空港」に言及した。

 移設問題に関し、政府は28日から政府・与党協議を始めており、鳩山由紀夫首相の来年5月に結論を出す意向を踏まえ、1月末までに各党が移設先を明示して協議を加速することにしている。民主党側は両島を有力な選択肢として検討する構えだ。

 防衛省は21年10月、伊江、下地両島への移設の可能性を探る現地調査を行っている。1月に沖縄入りする平野博文官房長官も、伊江島や下地島を訪問する意向だ。


●沖縄の海を汚すな―小沢氏 普天間現行案に慎重
       2009/12/28 21:49 【共同通信】
 民主党の小沢一郎幹事長は28日、鈴木宗男衆院外務委員長と国会内で会談した。

 鈴木氏によると、小沢氏は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について「首相官邸の判断を待つが、沖縄の声は尊重しないといけない。あの青い沖縄のきれいな海を汚してはいけない」と強調。日米合意した現行のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)移設案に慎重な姿勢を明らかにした。

 この後の与党幹事長会談で、鳩山由紀夫首相が政府与党協議前に、社民党が主張するグアム移設に否定的な見解を表明したことについて同党の重野安正幹事長が苦言を呈すると、小沢氏は「頭の中に入れておく」と応じた。

 現行案は辺野古沖を埋め立てて代替施設を建設することになっている。

●普天間移設で小沢氏、現行案を重ねて否定「きれいな海、埋め立てるな」
       サンケイ  2009.12.29 21:20
 米軍普天間飛行場の移設候補地となっている名護市辺野古のキャンプシュワブ=沖縄県名護市(桐山弘太撮影)

 民主、社民、国民新の与党3党の幹事長、国対委員長は29日夜、都内の料理店で会合した。席上、民主党の小沢一郎幹事長は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「辺野古の環境はすばらしい。きれいな海を埋め立てたらダメだ」と述べ、日米合意に基づく米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市辺野古)移設の現行計画に否定的な見解を示した。

 小沢氏は28日に新党大地の鈴木宗男代表と会談した際にも同様の発言をしており、現行計画を見直すべきだとの強い意欲を表明したと受け止められている。

 また、民主党の山岡賢次国対委員長は会合後、記者団に国会審議活性化に向けた国会法改正について「新年早々にも政党間協議をしたい」と述べ、与野党間の調整を急ぐ考えを示した。

●与党3党、1月までに移設案 普天間問題で検討委初会合
     朝日 2009年12月28日22時31分
 第1回沖縄基地問題検討委員会に出席する平野博文官房長官(右列中央)。左列奥から国民新党・下地幹郎政調会長、社民党・阿部知子政審会長=28日午後、首相官邸、飯塚悟撮影

 鳩山政権は28日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を検討するため、連立3党でつくる「沖縄基地問題検討委員会」(委員長・平野博文官房長官)の初会合を開いた。来年1月末までに3党がそれぞれの移設案を持ち寄って検討し、5月までに結論を出すことで合意した。

 出席者によると、検討委では1月中に各党が持ち寄る案について、平野氏が「現行案以外で提案すべきだ」と要請した。その上で「現実的な説明ができる案にしてほしい。硫黄島なんて案を出されても困る」とも述べ、実現性へのこだわりを見せた。火山島で地盤が安定していない硫黄島には、基地の建設は不可能との認識とみられる。

 一方、鳩山由紀夫首相が抑止力維持の観点から「無理がある」と指摘したグアム移転は、排除しない方針だ。

 米軍基地の受け入れには地元自治体の理解が必要で、新たな移設先を短期間に見つけるのは困難だ。このため、平野氏は「基地機能の分散も排除しない」という。普天間飛行場の使用を暫定的に継続し、既存の米軍や自衛隊の施設に部隊の一部を移す可能性も探る考えと見られる。

 ただ、米側は名護市辺野古に移設する現行計画の履行を一貫して要求しており、辺野古移設なしに、米側が基地機能の分散を認める可能性は低い。

 一方、民主党の小沢一郎幹事長は28日夕、新党大地の鈴木宗男代表と会談。この中で小沢氏は、辺野古に移設する現行案について「あの青い、美しい海を埋め立ててよいのか」と述べ、否定的な考えを示したという。

●普天間検討委、1月中に候補地案持ち寄り協議へ
       2009年12月28日21時35分 読売新聞
 政府・与党は28日、沖縄の米軍普天間飛行場の新たな移設先を検討する「沖縄基地問題検討委員会」の初会合を首相官邸で開き、来年1月中に移設候補地の案を持ち寄って検討を本格化させることで一致した。

 5月をメドに結論を目指す方針も確認した。しかし、現行案の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部以外の移設先を探すのは困難だとの見方がなお強く、調整は難航が予想される。

 委員会は平野官房長官が主宰し、政府側は武正公一外務副大臣と榛葉賀津也防衛副大臣、与党側は社民党の阿部知子政審会長と国民新党の下地幹郎政調会長らが出席。今後、1週間から10日間に1回程度のペースで開き、必要に応じ有識者らを加えることも確認した。

 これに関連し、民主党の小沢幹事長は28日、国会内で新党大地の鈴木宗男衆院議員との会談で、「首相官邸の判断を待つが、沖縄の声はちゃんと聞かないとダメだ。あの美しい海に基地を造ることはやめた方がいい」と述べた。

●在日米軍再編:普天間移設 民主・小沢氏、社民幹事長に「下地島」提起
     毎日新聞 2009年12月30日
 ◇現行案には否定的
 民主党の小沢一郎幹事長は29日夜、東京都内で開いた与党3党の幹事長・国対委員長の忘年会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について「(同県宮古島市の)下地島に使っていない空港がある」と述べ、現行計画に基づく米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に代わる移設先として、下地島を検討すべきだとの認識を示した。

 小沢氏は会合で、社民党の重野安正幹事長に対し、移設先について「あなたのところ(社民党)は沖縄県だったら全部駄目なのか」と質問。重野氏が米グアム移設案を主張したところ、下地島案に言及したという。小沢氏は「きれいな海を埋め立てるのは駄目だ」とも語り、現行案での決着に否定的な考えを示した。

 下地島は沖縄本島と台湾のほぼ中間にある。3000メートルの滑走路を持つ下地島空港(79年7月開港)があるが、現在定期便はなく、航空会社がパイロットの離着陸訓練などに利用してきた。普天間飛行場の移設先として浮上したこともあり、北沢俊美防衛相は10月、井上源三地方協力局長を派遣し、沖縄県の伊江島などとともに視察させていた。

 忘年会には、民主党から山岡賢次国対委員長、社民党からは重野氏と辻元清美副国土交通相、国民新党から自見庄三郎幹事長と下地幹郎政調会長がそれぞれ出席した。小沢氏は来夏の参院選後も3党連立体制を続ける意向を示したという。

●「良い案なければ現行案で決着」 普天間移設で岡田外相
       日経 12.29
 岡田克也外相は29日の記者会見で、沖縄の米軍普天間基地の移設問題について「より良い案が出てくればそちらにすればいいが、出てこなければ現行案が生き続ける」と述べた。政府・与党の検討委員会で新たな移設先が見つからない場合、日米で合意したキャンプ・シュワブ沿岸部に移設する現行案で決着する可能性があるとの認識を示した発言だ。

 来年1月中旬に最終報告をまとめる予定の核兵器の持ち込みなどに関する日米間の「密約」に関する有識者委員会の調査については「納得いくだけの議論をしてもらうことが必要だ」と、最終報告の時期が2月以降にずれ込む可能性を示唆した。

 28日のモスクワでの日ロ外相会談については、ロシア側から北方領土問題を巡る新たな提案はなかったと指摘。ロシアが求めている北方領土での共同経済活動には「(領土の)帰属問題を明確にしないなかで事実だけが先行することは望ましくない」と否定的な考えを示した。(00:28)

●首相、グアム移転「無理がある」 普天間問題で認識示す
     朝日 2009年12月26日21時24分
 鳩山由紀夫首相は26日のラジオ番組収録で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先にグアムを挙げる意見が政権内にあることについて「抑止力の観点からしてみて、グアムに普天間(の基地機能)をすべて移設させるということは無理があるんじゃないか」と述べ、実現は困難との認識を示した。

 司会者に「そうすると国内で解決をするということか」と問われると、首相は「そうだ」と応じ、国外移設は難しいとの考えを示した。首相は来年5月までに移設先を決めたいとしているが、今後は日米合意に基づく移設先(名護市辺野古)を含め、国内を中心に移設先を選定するとみられる。

 グアム移設を巡っては、首相が4日、グアムを一つの選択肢として検討する考えを明らかにした。そもそも、日米合意では沖縄の負担軽減策として海兵隊8千人がグアムに移転する計画がある。

 ただ、北沢俊美防衛相は今月上旬に現地視察し、「(現行の)日米合意から大きく外れる話だ」と述べ、実現は難しいとの考えを示した。岡田克也外相も否定的な考えだ。一方、県外・国外移設を主張する社民党は「グアムや硫黄島への移転検討」を緊急提言しており、近く同党議員団が現地視察を予定している。

 また、首相は閣内で意見がばらばらだったことについて、「各閣僚も自分の思いを、勝手にとは言わないが正直に話されてきた。しっかり打ち合わせをして、話すべきでないところは話すべきではなかった。本来なら、1人だけが発言するようにとどめておかなければいけなかった」と述べた。

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