FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

英国 金融緩和政策を打ち出す

2011-10-07 06:00:00 | 日記
今日で国慶節の休暇も終わり、明日は土曜日から全ての機関が動き始めます。 

ドル・円相場は9月に続き膠着状態のまま低空飛行を余儀なくされ、依然として先行きが判断しずらいような展開になっているようです。 ユーロ・円相場に関しては金融政策発表直後のリアクションを狙っての勝負よりも、ギリシャが債務不履行に陥るか、若しくはユーロ諸国で支えきれるかどうかをテーマに投資の判断を置いた方が良いと考えています。 残念ながら、肝心かなめの ”ギリシャのデフォルト問題の着地点” が全く見えないと言うことです。 恐らく交渉に従事している当事者でさえ正確な判断が出来ていないのではないかと思います。

最近のユーロ絡みの通貨ペアにおいて、値動の良さは光るものがありますが、裏返して見れば ”予測の難しさ” や ”不確実性の高さ” の表れではないかと思われます。

昨夜、英中銀・金融政策委員会は、資産買い取りプログラムを750億ポンド拡大し、2750億ポンド規模にする事を決定した。 これを受けて116.97まで急落してしまいました。 筆者は、英国の金融緩和拡大策は今後まだ続く可能性は高いと見ています。

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