ササユリを見たくて糸魚川の山へでかける。とりあえず駒ケ岳周辺をということで
海谷渓谷をめざし海川沿いの県道を進む。途中ササユリの蕾を発見、はじめて
見る花に感動。市野野の集落からの雪倉、朝日岳がいい。オオヨシキリ、アカショウビン
の声も聞きながら車を進めて林道終点の駐車場に着く。左は海谷への道、右は駒ケ岳。
千丈ヶ岳の岸壁となめ滝に圧倒される。白馬にない植物もあり充分楽しめる道が海川まで
続く。ゆっくり歩いて1時間ほど。海川から先は残雪が多く、今日の装備では行かれない。
ユキザサ、ミヤマナルコユリ、アズマシロガネソウなどきりがない。オオイワカガミや雪椿
は終わっているがニリンソウやキクザキイチゲがまだ咲いていた。タンナサワフタギ、
ヒメウツギなど木の種類も多いので一度詳しい人と歩いてみたい。
帰りはフォッサマグナミュージアムで化石や石を見学。その裏山でササユリの群生を見る。