WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

簡単に作れてルールも優しくて遊んで面白いカードゲーム

2020年08月14日 | すぐれもの

先日一緒に遊んだ、ムスメと孫たち自作のカードゲームを紹介します。
原案は、知り合いが持っていた「ナンジャモンジャ」というカードゲームだそう。
ナンジャモンジャ
https://sugorokuya.jp/nanjamonja/

出来合いを買ってくるだけじゃ面白くないと、お絵かきも兼ねて親(ムスメ)が一緒に考えて作ったもの。なかなかよくできていて、大人も混じって遊んでも面白かったのでおススメです。むしろ孫たちの描いた絵がとてもユニークで、出来合いのカードより面白いと思いました。

プレイ人数5人くらいまで。対象4歳くらい以上。

<作り方>
1)まず、8cm四方くらいの厚紙20枚~25枚に好きに絵を描きます。
2)すべてコピーをして2組ずつ、40枚~50枚くらいとします。
(注)
ムスメの職場には厚紙もコピーできるコピー機があるそうです。初めから厚紙で作れれば理想的ですが、特別なコピー機が無いとコピーしにくい問題もあります。コピー用紙に描いてコピーを取ってから厚紙に貼り付けるといいでしょう。

<遊び方>
1)カードはよく混ぜて、プレーヤーの中心に、裏向きで積んでおきます。

2)順番にカードを1枚めくります(みんなに見えるようにね)。
初めて出た絵のカードなら、絵に好きな名前(「花子さん」とか「トトロ」とか「ピーマン怪獣」とか…)を付けて、カードの山の周りに表向きに置いておきます。

3)場に置いてあるのと同じ絵のカードが出たら、つけられていた名前を素早く言います。最初に正しい名前を言った人が、出たカードと場に置かれていたカードの2枚1組をもらいます。
山と場のカードが無くなったら終了。カードを多くとった人が勝ち。

(注)
名前を言えたカードのもらい方はトランプの「神経衰弱」みたいな感じで、引いたカードと場のカード2枚1組でもらいます。
オリジナルゲームのルールは、めくったカードを場にさらさず積み上げて行って、前に出て名前を付けられたカードが出たらみんなが名前を言って、最初に正しい名前を言った人が積みあがったカードを総取りする、というルールになっています。
しかし、このルールだとめくって積み上げた山の中に同じカードがあるのを覚えていなければならず、特に幼い子は遊びにくいです。また、なかなか同じカードが出ないと、1人がたくさんのカードをいっぺんに取ってしまうこともあり、ゲームの興味がそがれます。
ここに書いたように、めくったカードは場にさらしておく方が取り方が偏らず、また小さい子も絵で見て同じカードが出たことが分かるのでより楽しく遊べると思います。

また、人数が多くなってもカードの数を増やせば遊べます。ただし、あまりカードの種類がありすぎると名前を覚えきれなくなってゲームの面白味がそがれますので、同じ絵のカードのセットを4枚にすれば良いと思います。