コルトーの4歳年上の仏蘭西の洋琴家で、ディエメの門下生ということだからコルトーとは同門である。リスラーはこのCDを聴くまでは、伝説上の人であった。 . . . 本文を読む
欧州の音楽史から派生した米国の音楽だが、ガーシュインの登場は奇跡としか思えない。どこからこういった和声やリズムが生まれたのか。確かに黒人の影響は大きな要因ではあるが、それだけでこのやうな奇跡は起こらないはずだ。 . . . 本文を読む
いまさらながら、という感じだが、聴衆との対話を拒絶したグールドは、僕にとっては不可解で、ある意味ではもっとも許容しがたい演奏家だった。しかし、そんなグールドにもライブ録音があったので、ものは試しに購入してみた。 . . . 本文を読む