vivre

ヤキモノ屋の1日

フェリスはある朝突然に

2022-04-21 16:45:19 | にっき
っていう映画、大好きだったなあ。
邦題も秀逸だよね。

18日の夜中、ワクチンの副反応で熱が上がって下がって(1時間で多分37℃台まで下がった!)
起き出したのは、3時頃寝室の戸の前で誰かが唸り声をあげていたから。
そういう時は大抵チーちゃんとチビコ。
でも、あれ?ふたり共中に居る。小競り合いになる前にどちらかを出そう、
と思って熱でぼんやりした頭で起き上がって電気つけてみたら、
戸の外にはチッチ。なんで?チッチは滅多にここまで来ないのに。
と驚いて外に出てみたら、オシッコ臭い。
あれ、お尻が濡れてる。どこでしたんだ?
慌ててチッチとリビングに行ってオシッコした場所を探すと、
あ、猫ベッドにしちゃったのか。

この時に、異変に気付くべきだったのだけど、まだ足取りはしっかりしていたし、
以前にもちょっとした事でベッドにしちゃった事があったので、
あれれ・・・としか思っていなかった。
それより数日前からまたスイッチが切れたようになってご飯を食べず、
いつもより静かだったのでまた腎臓病の治療に行った翌日の出来事なので、
腎臓の方で調子が悪いのか、としか思っていなかった。
何でか怒っているチッチをよしよししながら別のベッドに誘導し、
粗相したものはお風呂場に運んで寝ようと思ったのだけど、
他の子にご飯あげてるうちにまたチッチが出てきたので見たら、
寝てたはずのベッドにもまたオシッコ。
それもお風呂場に運んで、他のベッドに寝かしつけて、
(そうだ・・・久々に日記書こう)とPCに向かって三行位打ち込んだ所で、
チッチが変な声で鳴いているので、なだめに。
すると突然、痙攣し始めて、あとでてんかんの発作ではないかという事になったのだけど、
あまりの恐ろしさに、もうこれでチッチとさよならしなければならないのかな。
ってまだ熱のある頭でそんな事を考えながら、
必死で抑え込んでいたのだけど(それが良かったのか悪かったのかはわからんけど)
結局、病院が開く9時まで4回発作が起きて、
その重複がいけなかったのかな、チッチはちょっとボケちゃんみたいになっている。
通院と投薬の治療で命は大丈夫だったけど、腎臓が悪いことなど消え去りそうな、
そんな出来事がありました。
思えば、買い物から帰って来た時に変な顔してヨダレをちょっと垂らしていたのも、
予兆だったのかもしれない。気付いてあげられなくて申し訳なかった。
てんかんの投薬は開始して、これからずっと付き合っていく事になるけれど、
どうも頭の方から来る神経のあれこれで足腰がきてる気もして。
でも全身麻酔なんか無理だろうしMRIとかね、
いずれにせよ、手術とかは無理でしょうね(と私は思ってるが)
投薬で残りの猫生を穏やかに過ごしていけそうなら、それで良いかな、と。

いつもここでPCを開いてると、下にチッチがトコトコやってきて、
座ってる足に手をかけて私を見上げて、ぴょんと膝に乗ってきた。
椅子に座った瞬間いつもいつもやってくるので、
モニターの前に居座られてなかなか日記も書けなかったりした。
今、足腰がとてもグラグラしてるので、飛び上がれなんかしないし、
転んで危ないから勝手に歩き回らないように、
出たいと言ったら出して後をついて回る、昼も夜も。
この数日、そういう感じで様子を見る事になる。
昨日、夜中にトイレは自力で行ったし(びっくり)ご飯も突然ガツガツ食べた(びっくり)
回復の兆しを見せているので、何とかなるのではと思ってはいるけれど。


4月13日の日付 この5日後に発作が起きるとは思いもしない。
ここにも飛び乗れない、今は。
普通に出来てた事が出来なくなるって、想像するけれど実感はなかなか出来ない。
きっとチッチも(何で?)と思っているでしょう。
でも、病院の診察台では固まって転がって、全く歩けない子みたいになってるけど、
昨日こたつテーブルの前でチッチが転がってて私がお薬を持ってきた時に、
(ごはんだ!!)と思ったらしく物凄い勢いで起き上がって、
テーブルに手をついてお皿の中(シリンジ)を見てガッカリした感を醸し出した時は、笑った。
アンタ動けるやん。

スイッチが入ったり切れたりみたいな感じではあるけれど、
お散歩させて足腰は少しずつでも動かすように。
発作が起きた夜は一晩中寝ないで鳴き続けて大変だったけど、
昨日はそうでもなかったし、発作はその後軽めのが2回起きただけで、
昨日も一昨日も血管注射はせずに済んだ。
あとは・・・5日間食べてなかったからずっと出てない💩だけ。
オムツも買ってあるけどね。
一応、💩爆弾の覚悟はしておこう😅

本日は、素焼き。
ようやく点火できた。ホッ。
仕事はちょっと、やれたりやれなかったりになってるけど、
モニターを導入したらどうかなと思っているので、それが出来れば。
しかし、思ってもみない事はいつも突然やってくる(当たり前だ)
コロナ、ロシア、コロナ前ではあるけど父親が亡くなったこと、
現実として受け止めなくてはならないことが色々起こるから、
何だか自分の感情が、表とは違う所から見ているような気持ちに、
なったりもする。なんて書いたら厨二ぽいかねえ。
これも、こんな時代のせいでしょうか。
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