最近、星や宇宙に興味をもってきた小学生の子供が「天体望遠鏡がほしい」と... 自分が小さいころは星や宇宙にまったく興味がなかったのに、わが子がこんなアカデミックな好奇心をもってくれて親としては嬉しい。 親としては子供の成長を手助けしたいので、天体望遠鏡を買ってあげたい。でも、子供は具体的にどの望遠鏡が欲しいのかハッキリと言わない。おもちゃやゲームなら、「××&tim . . . 本文を読む
天体望遠鏡を買う時に、「どんな望遠鏡が良いのか?」
きちんと性能や機能を調べると思うのですが、
意外と見落としがちなのが「どこで使うのか?」という問題。
そう、天体望遠鏡はその本体の性能と同じぐらい、使う場所のことを考えるのも大切です。
あなたは買った望遠鏡を自宅で使いますか?
それとも遠くまで出かけて使いますか?
天体望遠鏡をどこで使うのか?という問題は次のキーワードがポイントです。
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「反射式」と「屈折式」、なんで2種類の天体望遠鏡があるのだろう?と、初めて天体望遠鏡を買おうと思った人は、たいてい疑問に思うのではないでしょうか。
近年、「初心者にも『反射式』が良い。」とする声も増えてきましたが、それでも「初心者向けの天体望遠鏡は『反射式 VS 屈折式』のどちらが良い?」という論争は昔から、「屈折式」に軍配があがっています。
本稿でも、屈折望遠鏡を推しているのですが、その理由 . . . 本文を読む
F値(エフチ)は、口径比(こうけいひ)とも呼ばれ、
表記方法としては、
「F11.4」または「 1 : 11.4」というように記載されます。
(当ページでは、以降「F値」という言葉で説明します)
一眼レフカメラのイメージから、天体望遠鏡も、「F値が小さい」 →「明るい」という声が聞こえます。ですが、これは正しくはありません。
F値が小さい場合のメリット
自分の目で天体望遠鏡をのぞく分には、 . . . 本文を読む
天体望遠鏡のカタログを見ると、
「集光力」「分解能」「極限等級」といった難しそうな専門用語が記載されていることがある。
なんとなく、「どれだけよく見えるのか?」という性能を教えてくれる数値なんだろうと想像しますよね。
集光力
分解能
極限等級
本来は、天体望遠鏡の「どれだけよく見えるのか?」という性能を表す大切な指標になるのですが、現状では単なる参考程度でしかありません。
天 . . . 本文を読む