昨日の夜

昨夜は、アルゼンチンタンゴのワークショップ＆ミロンガに参加して来ました。
レッスン１ 16：00～17：15 ￥2,500
レッスン２ 17：30～18：45 ￥2,500
ミロンガ（デモ発表あり） ￥2,500
　合 計 ￥7,500
世界的に活躍をしているプロダンサーのグループレッスンを受けて
更に踊れて、デモが見れるなら、安い方です。多分。
実は、一昨日の土曜日のサルサ＆SPミロンガを休んだのは
このワークショップに参加するための、体力温存の意味もありました。

若手のカップルによるグループレッスンは、予想外に難易度が高く
むしろ、逆に奮起してしまったけれど、それと「出来る」は別。
アルゼンチンタンゴは、お蕎麦と同じく、奥が深いのです。
デモも、若さ溢れる華やかさと力強さがあり、長い手足に思わずうっとり。
普段、私がレッスンを受けている先生のタンゴも好きだけれど
時々は、こういう風に、敢えてよそ見をして、自分を刺激しなくては。

今回、ワークショップの会場となったのは
札幌市の繁華街すすきのを、もう少し東側にいったところで
賑やかで人の多い場所からは外れているのですが
その代わり、かなり古くからやっていそうな、建物がやばげな居酒屋や
営業しているのかどうか気になるほど地味な雰囲気の飲み屋など
私好みの素敵なお店がいっぱいありました。
歩道に漏れてくる、炭火焼の煙や香り、そして笑い声。
そうか、１人飲みのおじさんは、なんだか寂しそうに見えるけど
あれはあれで、楽しいんだ。
だって、私にお酒が飲めたら、間違いなく１人で吸い込まれていたと思うもの。
果たして、飲めなくて損をしているのか、飲めなくて良かったのか。