先日、父が膝の手術をするために入院しまして、今日が退院だったので
暫くは、買い物や食事の用意も大変だろうなと
病院に迎えに行くついでに、惣菜を何種類か作って持っていきました。
コレとコレは日曜日くらいまではもつけど、こっちは明日までには食べてね。
などと言いながら冷蔵庫を開けると、見覚えのある袋が。
手に持ったときの、ごろごろした感触にも覚えが。
これは、もしや・・・。
恐る恐るビニール袋を開けると、白く粉をふいた茹で栗が。
「お父さん、この栗・・・」
「あ、それはまだ食べられるから」
「カビてます」
「あー・・・」
確か、3週間くらい前に持っていったよ茹で栗。
無事である筈がなかろう。
サービス付き高齢者住宅で働いていた時も思っていたのですが
どうして高齢者の皆さんの多くは、冷蔵庫を信頼し過ぎるのでしょうか。
確かに、冷蔵庫は裏切らないですよ。
でも、頼りすぎても、その信頼には応えきれないのです。
「冷蔵庫に入れておけば大丈夫」
そんな筈はありません。
私の惣菜は、果たした日曜日までに食べてもらえるのでしょうか。
心配だぁ〜。