吐露と旅する

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この世の果てまで辿り着いた

2019-07-28 23:29:36 | インポート
割と最近、なんとなく鼻歌を歌っていて
「あれ?この曲なんだっけ?」
と、自分で歌っておきながら、曲名も誰が歌っていたかも覚えていないことに気付き
気付いてしまったら、今度は気になって仕方がない曲がありました。

かなり古い曲なのですが、何かの映画の中で聴いたのか
過去に大ヒットした曲なのか、ラジオか何かで聴いたのか。

まったく覚えてない。

そりゃそうだ。

私の記憶力の頼りないことといったら、人の名前を覚えない、一度行った場所になぜか行けない
眼鏡や財布やスマホを自分で何処に置いたのか覚えていない
そして、なにしろ新しい仕事が覚えられない。

そんな私が、とっちらかった記憶の引き出しの中から
「これだ!」というものを簡単に引っ張り出せる訳がない。

気になるけど、思い出すきっかけがないのなら、どうしようもない。

と、思っていたら。

今日、旦那さまの車に乗って移動中、車のラジオからその曲が聴こえてきたんですよ!

ハスキーで落ち着いた女性の声と、ゆったりとしたメロディ。

誰の声?なんて曲?

答えは。

『この世の果てまで』という曲でした。
やっとたどり着いたわ。

ジュリー・ロンドンまたはスキータ・デイヴィスなど、何人かの女性が歌っている様です。

1962年に発表された曲なので、流石にリアルタイムでは聴いていない世代ですが
この頃の曲って、いま聴くとなんだか新鮮な感じがする。

ところで、この曲の歌詞なのですが
あなたを失ったから、この世は終わったのよ
みたいな、可愛らしくも切ないものです。

恋人にふられたくらいで。
私には無いなぁ。

でも、曲と歌声は好き。