吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

そろそろ

2019-03-21 22:48:55 | インポート
さっちゃんは、家に戻って来ると、もの凄く私に甘えてきます。

普段、さっちゃんにとっては「家」である私の「仕事場」で
さっちゃんの「お母さん」である私が、「職員」として、他の子供と一緒に過ごす時間がおおい。

もちろん、さっちゃんに我慢ばかりさせているわけにはいかないので
時々、さっちゃんとも一緒にいるようにはしていますが
さっちゃんが私に求めている分には、とても足りない。

周りの人は、お母さんなんだから、一緒にいてあげなよ
さっちゃんが求めているんだから、構ってあげなよと言うけれど

構って欲しいのは、みんな同じ。
不安なのも、みんな同じ。

グループホームに住んでいる子も、ショートステイを利用している子も
自分の意思で、自分で希望して来ている子はほとんどいなくて
みんな、保護者が我が子の将来を考えて、ここに来ている。

みんな、家が好きで、お母さんが好き。

そんな中で、さっちゃんと親子として過ごすわけには行かない。

この、私たち親子が抱えている問題は、多分、他の人には理解できない。

私が、いつまでも職員としてさっちゃんの傍にいられないことを
それが、そんなに先の話ではないことを
ちょっぴり怖くて、寂しい気持ちで考えていることも、他の人には理解できない。

そもそも、理解してもらおうとも思わないから、誰にも言わない。

言いたいとも思わない。

仕事が好き、子供たちも好き。

でも、そろそろ難しくなってきたかな。