タップしたがらない女たち

今日は昨日よりも20分早くお仕事を終わることができました。
目標より少し早かったので、ちょっとイイ気になりかけましたが
予定の時間を大幅にオーバーしていたものが、少し縮まっただけ。
調子にのってはいけない。

駄目な人は、出来ない理由を考える。
そうでない人は、出来る可能性を考える。
出来るだけ、後者である努力をしていたい。

昨日は、さっちゃんとヘルパーのKちゃんのプールの日だったので
当然のように、仲間に入れてもらいました。
Kちゃんと私は年が近く（半年ほど私がお姉さん）
こんなことを言うのは恐れ多いのですが、考え方もにたところがあるので
現在のお仕事の状況を話したら、やっぱり私と同じ反応をしていました。
Kちゃんも、ものすごく巻けず嫌い。
「出来ない」って言うのが嫌いなんですって。
そんで、「意地でもやる」んだそうだ。

自分のことを「熱い女」って言うKちゃんが好きだわ。

昨日、Kちゃんは海でライフセーバーのお仕事もしていたそうで
昨日は風が強かったため、出動件数が数件あったそうです。
「海でお仕事をした後にプールって、疲れないんですか？」
私が尋ねると、Kちゃんはにやっと笑ってこう言いました。
「疲れますよ、私だって人間ですから」
そう言った直後に、数メートル先へ泳いで行ったさっちゃんを
美しいフォームのクロールで、あっという間に追い掛けて行きました。
水泳のプロなんだから当たり前っちゃ当たり前なんだけど
下手な男より、よっぽどカッコいいわ。

Kちゃんは、利用者さんと過ごす時間が「仕事なんだけど、楽しい」そうです。
自分のスイミングサークルのちびっこたちも、可愛いくて仕方がないらしい。
泣いてる子は、敢えて甘やかさず接するようにしているけど
その子が無き止むと、思わず頬ずりしちゃうんだって。
大人サークルのおじいちゃんやおばあちゃんも
「大変な時代を生きてきた人たちだから、みんな頑張り屋なんですよ」
でも、さすがにおじいちゃんとおばあちゃんに頬ずりはしないらしい。