吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

偶然は必然なのだ~

2011-05-22 04:45:40 | インポート
さっちゃんがお世話になっている、ヘルパーのEさんは
利用者の女の子を、高等養護学校の寄宿舎へお迎えに行くことがあるそうです。

今年の春、その女の子を寄宿舎へお迎えに行った際
寄宿舎のH先生に
「Eさんって、もしかして、“あの”Eさんですか?」
と、尋ねられたそうです。

なんと、このH先生は
さっちゃんが高等養護学校に在学中に
寄宿舎で大変お世話になった方だったのです!

当時、私は学校と寄宿舎とで、2冊の連絡ノートをやり取りしていて
その、どちらにも目を通していたであろうH先生は
時々ノートに登場する、Eさんという素敵なヘルパーさんの名前を
さっちゃんが卒業してから、5年も経った今でも
しっかりと覚えていて下さったのです。

親元を離れて暮らす寂しさと不安の中で
しょっちゅう「事件」を起こしてしまうさっちゃんを
一生懸命理解しようとしてくれたH先生が
どれだけ連絡ノートを熟読してくれていたのかと思うと
私は、感謝と感動のあまり、胸がいっぱいになってしまいました。

さっちゃんが在学していた高等養護学校には
一生懸命で、楽しくて、素敵な先生が大勢いました。
その先生たちの多くは、他の学校へと異動になり
今も、それぞれに頑張っておられると思います。
その中の1人であるH先生とEさんが、こうして出逢うなんて
なんて素晴らしいことでしょうか。

さっちゃんという存在なしには有り得ない、この出来事。
これは、偶然という名の必然なのではないでしょうか。