生きる力・勇気・志――「ブッダの言葉」を中心に

大阪の禅寺 天正寺住職 佐々木奘堂(じょうどう)のブログです。人間が本来もっている自由で活発な身心を探求していきます。

本物に触れることの大切さ

2011年02月25日 | 思ったことなど
 「これはすごい! 本物だ!」と驚いた経験は、
みなさ、どのくらいありますか?

 私は本物に触れることは、人生でものすごく大事なことだと思っています。
 偽物(にせもの)や、似せた物、それっぽいもの
だけしか触れていないと、本当に満足できないですよね。
 ともすると、それっぽいもの、「なんちゃって」みたいなもの
なのに、それが蔓延してると、つい本物だと思い込んでしまっている
ことって多いように思えます。

 仏教でも禅でも、「本当の師につくことが大切だ」と強調されます。
 禅では、修行者は「雲水」といいます。行雲流水の略で、
行く雲、流れる水のように、本当の師を求めて、道を求め歩むことです。

 通常は、「それっぽいもの」に囲まれているので、
本物に出会うことは、すごい衝撃になるのでしょう。
逆に、本物に出会って、衝撃を受け、それで初めて、
「これまで、それっぽいものしか知らなかったんだな」と
気づけるように思います。

 本当のものや人に出会うと、
「誰でも、本当のとこを生きることができるんだ」
と勇気をもらえるように思います。

 私がブログのタイトルに挙げた、ブッダも禅も、ものすごい衝撃ですし、
パルテノン神殿にある彫刻も、
モーツァルト作曲のオペラ「ドン・ジョヴァンニ」も、
私はものすごい衝撃を受けました。

 私のこのブログでも、私自身、本物に触れたいし、
それを伝えていきたいです。
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1 コメント

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Unknown (みかん)
2017-08-30 11:13:52
本物に出会ってしまうと大変な事がおこります。
ソレらに憧れて人生が変わって仕舞う事もあります。

子供の時ならば、大抵の場合長くは続かないし、社会的にも認められるモノならば、周りの大人たちからも、賞賛して応援してくれます。

しかし大人になってからだと、厄介な場合も・・・
自分だけいい思いをして・・などと、誤解され 
周囲の嫉妬の対象にもなりかねません。

私の場合ですと 古典講読でほんの少しだけ源氏物語と蜻蛉日記をよみました。
光源氏に思いを寄せ、 右大将道綱の母に共感しました。つまり想像不倫です。そして、夫婦喧嘩です。

1000年の間 
妄想逞しいフウリシュビーイングである私たち人間はちっとも変わらない処があるのです。
悲しいけれど、これは、本当のこと・・かとおもいます。

呪い・・
いまではデマを吹聴し意図も簡単に他人を陥れることも・・できますが、そういうことに私は関わりたくありません。
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏

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