天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

じゃんけん

2007-08-24 17:12:13 | 日々
今年の夏のイベント「夏休み!お寺の林間学校- 秩父化石発掘&長瀞ライン下り -」が終わりました。

林間学校は、私たちお寺の人たちがスタッフを務め、2泊3日を子供たちとともに過ごすという企画です。今年は埼玉県秩父で行われました。

秩父の大自然に囲まれながら、化石発掘・野菜収穫・カレー作り・花火、そして長瀞ライン下りと子供たちと一緒に楽しいひとときを過ごしました。

お寺の林間ですから「おつとめ」から始まります。



(おつとめの様子)


でも、何よりも今年暑かったです。3日間とも猛暑37度を超えました。
近くの市川動植物園のレッサーパンダの次郎ちゃんが熱中症でなくなるというニュースがありましたが、子どもたちも水分補給だけは欠かしませんでした。

そんな炎天下の中、子供たちは化石発掘に夢中でした。発掘するというドキドキ感が、子供たちのハートをつかんだようです。



(発掘した化石と


夕飯のカレー作りは一からやりました。
ご飯を飯盒で炊き、野菜を切り、炒め、煮込み、カレーを作りました。



(手作りカレー)


企画者側は、子供を楽しませようと、いろいろと企画を用意しました。

そんな中で一番盛り上がったのが、なんとじゃんけんなんです。
時代は変わってもじゃんけんに対する熱い思いは変わらないのだと再確認し、少し安心。

私は、体操のお兄さん。
子どもたちが目をこすりながら体操をしている姿を見ながらの準備体操第一でした。

子どもたちは元気いっぱい、枕投げするは、ケンカするはで目が離せません。そのため、最後日にはスタッフの疲労もたまり、みんな無口になります。
そんな元気な子どもと一緒にいると、自分の姿と重ね合わせ、親の苦労がちょっぴり分かるような気がしました。

本当に実行委員、千葉組スタッフの方々お疲れ様でした。

(龍)