最近新聞で「本を読まなくても困らない」と言う個人書店主の発言を読みました。
ちょっと、ショックでした。
しかし、確かに、本は、衣食住に関わるものではないです。
無くても生きられます。
趣味のものですから。
ところで、人間は世界を知りたい生き物だと思います。
天星人語は、人間は世界を解釈したいから、世界を知りたいのだと思います。
哲学は、現実の出来事(目に見えたり耳に聞こえたりすることで知ることができる事柄)だけではなく、宇宙から地球に至るまでの全て(見えるものも見えないものも含めて)を、根本から深く考える活動です。
これはわたしの哲学です。
要するに、本当のことを知る活動です。
宇宙の中で自分を考えてみたい欲求。
自分とは?
宇宙とは?
両者は、いつどこでどのようにして生まれ。これからどうなるのか。
強く意識しなくても、漠然と意識しているのではないですか、誰しもが。
そのために本を読む。
目的であり、手段でもある。
読書は、わたしにとり、そのようなものです。
なお、見出し写真は昨夜、帰宅時車に乗り込む前に撮影しました。
一面に稲光が走っていました。
北方面の埼玉茨城は、停電するような雷雨だったそうです。
天気予報を聞いていると、今日もだそうです。
気候変動による極端な天気は、後しばらく、エアコンなどで何とかしのげるかもしれませんが、気がかりなのは、やはり食料ですね。
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