夫婦別姓論7つのウソ

◆法務省とフェミニストのウソに騙される日本人

■親子同姓制度を守る会

「夫婦別姓魔」たちのホンネ語録 (1)

2010年04月06日 | 夫婦別姓魔
◎夫婦同姓制度はプライバシーの侵害◎

 東京弁護士会女性の権利に関する委員会編『これからの選択夫婦別姓』(日本評論社)より

《結婚という私的事項の公表を望まない人にとって、結婚改姓は致命的です。夫婦同姓の強制は、一方当事者の改姓を強制し、その人の「結婚」という情報をいやおうなしに開示する結果となります。プライバシーの権利が侵害されていることは明白といえましょう。》

《さて、Aさんの名前が変わったということを知ったとします。ほとんどの人が、Aさんが結婚したんだなと考えることでしょうし、また、実際もそうなっているでしょう。夫婦同姓の強制は、このように、改姓者の旧姓時代を知っている人すべてに、「結婚」という事実を伝達する結果をもたらします。》

《日々の生活をしていくなかで、ある男女が夫婦であると分からなかったために何か困ったことがあるでしょうか。そのようなことは、ほとんどありません。
 それでも、他人の夫婦関係を識別したいという要求があるとするならば、その正体は、合理的な必要性に裏づけられたものではなく、単に、他人の夫婦関係をのぞき見したいという好奇心にすぎないと言い切ってよいと思います。

 しかも、ここにいう好奇心は、「結婚」という私事を知らせたくない人が有する「プライバシーの権利」を侵害するものです。便利という名を借りた好奇心によって、プライバシーの権利を侵害するなど本末転倒です。》

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 今の夫婦同姓制度では、もし女性が結婚して夫の名に変はつたら、「結婚」といふ「私事」が外部に分かつてしまふ。だから、夫婦同姓制度はプライバシーの権利の侵害にあたる。従つて、プライバシーの権利を保障する憲法に違反するといふハチャメチャな論理。

 結婚はプライバシーだつて? 

 この連中からみると、プライバシーをオープンにする儀式にほかならない結婚式をあげる女性などは、狂気の沙汰といふことになるらしい。しかし、一体、どつちが狂気の沙汰なのだ?

 結婚といふ「私事」を知られたくないなら、はじめから結婚しなけりやいいだけの話。勝手に同棲でも野合でもしてゐるがよろしい。