いよいよ、ブラジルのリオ・オリンピック開幕しました。
とても素晴らしい開幕式で、地球の平和と緑の環境を強く訴える、色彩豊かで楽しい演出で、とても感動しました。
歌われた「パイス・トロピカル」。直訳すると、熱帯の平和、です。
さらには、ブラジルの第2の国歌とも言われる「ブラジルの水彩画」。有名な音楽家アリ・バホーゾの世界的な名曲です。(barrosoというポルトガル語の発音は、バホーゾ、です。)
ブラジル音楽としてボサノヴァの創始者の一人であるアントニオ・カルロス・ジョビンと、詩人ヴィニシウス・ジ・モラエスの二人で作詞作曲された世界的名曲「イパネマの娘」も開幕式の冒頭で出ました。その様子を外電はこう伝えています。
「ブラジル出身のスーパーモデル ジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)が日本時間午前中に行われたリオオリンピック開会式の冒頭に登場し、ウォーキングを披露した。ブラジル出身のスーパーモデル ジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)が日本時間午前中に行われたリオオリンピック開会式の冒頭に登場し、ウォーキングを披露した。」
今回、ブラジルと日本との深い結びつきを改めて思いました。
今日、8月6日に合わせての広島との連帯のメッセージ。日本からの移民の方を大きく取り上げた演出。涙を流された日系移民の人たちも多いと思います。
こういう人たちのおかげで、日本も世界で一目置かれているのです。感謝しましょう。
これから熱い戦いが17日間も続きます、熱中症、寝不足に十分気をつけましょう。熱中症には、「熱中しすぎ!」の意味もありますからネ。
では、シリーズに戻ります。このあと、もう2回で終わります。頑張ってみてください。
8番目。
*毎日静かにスピリットを見つめる
毎日、5分間、誰からも邪魔されないで、ただ自分の胸の中を見つめるだけ、の時間を取りなさい、ということです。
どうしても、誰かが声をかけてくるならせめてトイレの中で。
できれば、庭とか屋上の方がいい・・・。
一人静かに邪魔されずに、ということは必須なのです。
*本当の自分に沿った選択をする
静かな中で、初めて心の中から、内なる光が声となります。
この声は「沈黙の声」とも言われます。深い静寂と平安を自分の中に創り出してください。
疑問に思うこと、頭から離れないこと、感情のもつれ、そういって全てを、内なる光に委ねるのです。
その繰り返しの中で、「本当に自分に沿った選択」ができます。
次ぎ
*愛をもって、心に生まれる真実を語る
相手のためになることを知る、ということがカウンセリングを成り立たせる絶対的な要件です。
そのためには、心のうちから、謙虚で勝つ公正でいなければなりません。日頃からの生活態度に出てきます。日頃から心がけることが必要です。
そうなると、自他の区別を超えた共通の地平が見えてきます。エゴ対エゴではない、自他の区別が超えられた知恵の領域に目覚めます。
その時、相手にとってためになることが何か、がわかります。
そうなったなら、場合によっては本当はそうではないけれど、つまり「嘘」を言って相手の元気と希望を維持することも正しいのです。仏教で「嘘も方便」というから大いに嘘を言って儲けよう、などという捉え方をした時代もあったようですが、因果の法則というのがあって、嘘について生じた不正の結果の責任は、嘘をついた本人に必ず生じます。仏教では、異熟因—異熟果ということがあります。かならずしも今生で目に見えるだけではありません。本当は今生で捕まって罪を償う方が断然幸せなのです。ですが、因縁により隠されるケースもあります。それはいつの世にか結果を見るでしょう。
いわゆる、振り込め詐欺の被害者と犯人と、どちらが傷つくか、は歴然としていることなのです。それに気づかないのは、憐れ、という他ありません。
大いなる無条件の愛とつながっていると、同じように見えることでも因果のレベルが変わるようです。異熟果が違ってきます。例えば窮地を救われる、というような。宇宙の愛と叡智とバランスを皆さんは信じてください。
*スピリットの炎を絶やさない
常に、聖霊、スピリットのカゴをいただいている、と感謝を自分の心の中でつぶやくことです。
*好きなことを毎日欠かさず行う
意外と、皆さんは、人のためには尽くすが、自分(と家族)を大切にしていない。これはバツです。私がメンターから学んだこととしては、毎日が、イニシエーション、ということです。朝日を毎朝拝む、というのもその一つです。
毎日、ストレッチする、ジュースを飲む、深呼吸する、皆マルです。
*フローにすべてを委ねる
この意味は、時の流れに完全に委ねる、という意味です。
私たちは、常に目標を実現するための、「戦略」とか「戦術」とかを立てて、合理的に目的を追求しないと「実現できない」と思い込んでいます。
ここで、その思いを「手ばなしなさい」と言われているのです。
具体的にいうならば、日本的な言い方をすれば「人事を尽くして、天命をまつ」ということです。特に、天命を「待つ」のであって、待つべき時に、「そわそわと心配して動くな」。
どーんと、宇宙を信頼して「手ばなして、ゆだねなさい」ということなのです。
ですが、これがすごーく、難しい!
私たちは、自分の思うようにならないと心配で、状況をコントロールしようとします。その時、コントロールしたいその焦りと不安、これがかえって、何もしなければうまくいくように宇宙がつくってくれているところを、自分で「だいなしにする!」。
実に浅はかなのですが、そういう私自身、これがなかなかできない。
でも、そうすれば、うまくいくのです。
コントロールしたいのが「エゴ」。ゆだねることに信頼するのが「セルフ」。そう覚えてください。
*引き潮を受け入れる
これは、若くて元気いっぱいの皆さんには、飲み込みにくい話です。ですが、若くて元気いっぱいであっても、「引き潮」はあります。
一人取り残されるように、まわりが引いていきます。しかし、それは決して悪いことではありません!むしろ、しがらみがあって、引くに引けない、という苦しいことも、またあるのです。
いつも成功者でなくては、とか、いつも一番注目されたい、とかで頑張っている人には、受け入れがたい事態や状況も、たまにはあります。
その時、「抵抗しないで」流れに従っていなさいという意味です。
一時、潮が引いていくように思われるでしょう。皆の中心だったあなたが、周りから人がいなくなる、大事にされなくなった、というようなその時、「引き潮を受け入れ」てください。いや、もしその兆しが感じられたら、積極的にその可能性を受け入れてください。先手を取って、引くべきときを見定めましょう。
それは、あなたの新たな旅立ちがあることを、宇宙があなたに告げているのです。過去を振り返らず、先を心配せず、あたらしい旅が始まるのだ、と気持ちを切り替えてください。それが、むしろ幸せであることに、いつかしみじみとわかるのです。宇宙の愛と叡智のことを、私自身もそれを信じて流れに従いました。それは格段に素晴らしい新たな出会いにつながったのでした。
*意図を強く持ち、インスピレーションに従いながら日々を送る
宇宙に信頼して、フローにすべてを委ねるようになると、自然に、意図が明確になり、インスピレーションが湧くようになります。
呼吸を整えてください。
ハイヤーセルフが下すインスピレーションをあなたはクリアに受け取るようになれます。それを求めてください。
それが、高いこころざし、なのです。
*導きを得られるよう、祈りを捧げる
祈りとは、宇宙とひとつでありたい、と願うことです。もちろん、自分の守護天使に導きをお願いすると、意思表示するだけでいいのです。天使たちは、私たちのような、エゴで苦しんでいる存在を無条件の愛で支え導かれています。終生そうなのです。ですから、今、そう祈れば即座に分かっておられるのです。
すぐに結果を見たい?
それがエゴなのです。疑い、怖れ、不安、が「結果を急ぎます」。しかしこれだと、成功すべきところなのに、反対のことを願っていると同じです。信頼しなければなりません。
*自分自身を含め、すべての存在に思いやりをもつ
「思いやり」という言葉を、おまじないの言葉にして、誰にでも対処してみてください。
*人生のすべてに感謝する
感謝せざるをえない、といつか気づきます。
*人生という贈り物を楽しむ
呼吸することができる間は、この世に居ることが使命です。今、この世界でしか、片付けられないことを、するのです。寝たきり、という使命もあります。
植物、という使命もあります。
身体障害や知的障害、という使命もあります。
宇宙に委ねることです。
受け入れて楽しむ、それを天使たちは求めていると学びました。
*スピリットに導かれながら生きる
スピリット、または守護天使、あるいは守護仏、それがどんな名前であっても宇宙は気にしない、と私はメンターから聞きました。
私は自分のハイヤーセルフについてもっと知りたいと思いました。それはこの地球以外の星の存在だと思えたからです。ですからメンターにその存在の名をしつこく聞きました。「ヴェガのセンよ」。「名前はどうでもいいの。」
私は、それは日本語の「センセイ」と同じではないか、と思いましたが、それ以上には聞きませんでした。
ハイヤーセルフは究極的には「すべて」「本源」でありますが、個の存在にも現れるのです。
地球上にも星の世界にも、守護天使は複数おられるのです。
2016−8−6