いよいよ、今年の大型連休が始まりました。これから、いよいよご家族で海外へお出かけ!という人も
いらっしゃるでしょうね。国内に、とくに熊本にボランティアしに行く、という方も中にはおられるかもしれませんよ。
何か、ワクワクしてくるような貴重な時間がやって参りましたね!
「けっ、遊んでなんかいられねーよ、いい気なもんだ、明日の夜は夜勤だよぉ」と吠えておられる方もありそうですね。
人それぞれです。
でも、今日は本当に気分良い朝です、四月最後の日がとてもいとおしく感じられますね。
前回のブログには、きっと頭かかえた方多かったかと思います、とても恐縮し、かつ同感しています。
かって、自分がそうだったからです、くそっ、なんでこんなややっこしいんだぁ!
そう吠えてしまったものです。「いっきに、落ち込んだ、燃え尽きた」、という苦情を耳にしそうです。
気分なおしに、今回は気楽な話をしたいと思います。
ビオトープ、って聞いたことありますか?
たぶん、小中学のとき、校庭の隅に、小さな池があって、自然な植物があって、トンボがいて、こおろぎがいて、バッタがいて、おたまじゃくしが泳いでて・・・
思い出されましたか?
小さな自然環境の保護から、自然農法の水田や里山を計画的に整備する、という環境保護事業があります。
樹木、それも、外来種でなくて固有な種を沢山そだてることの重要性を説き実行されている日本人学者に宮脇昭という人がおられます。
広葉樹の植樹活動で世界的に有名で、ブナ、タブのき、樫、しい、くぬぎ、けやき、などなどを防災林として全国で、いやアフリカや中国などでも実施されています。
ビオトープというのはその先生の活動ではありませんが、趣旨は同じです、それも、ものすごく簡単で、私みたいなドシロウトが簡単にやっていることなんです!!!
作り方伝授します。
必要なものは、大きな土鍋か、火鉢、手水鉢(皆さんは知らないか、たぶん)、小さな鉢植え用の鉢いくつか、。
水道水、100円ショップで手に入る園芸用の土。軍手。小さなシャベル。 それだけ。締めて、600円まで。
私みたいな、ドケチにぴったりの趣味です、海外旅行したら、一人旅だって、ちかいところでも2泊3日締めて5万はするからね、食事代こみだけど。おみやげもあるし・・。
さて、種子はどうする?
秋に公園か里山にハイキングに行くでしょう、そのときを忘れずにドングリ幾種類も袋にわけて拾ってくる、出費ゼロ、ハイキングのついでだからね。
もちろん、それだけではちょっとさびしいです。
やっぱり、花屋で、水仙、バラ、菜の花(近くにあれば黙ってもってくる)などなど。
土器に水いれて、ホテイアオイを浮かべれば、おたまじゃくしはいつの間にかカエルになって、歌を歌ってくれます。おたまじゃくしとめだかは、近所の池から、あるいは元小学生だったのを理由に、もってくる。一応、学校に断ってください。ビオトープの「研究」をするんだとか言って。
ドングリは、本来は大木になるハズですが、植木鉢が小さいので、最初芽がでたらどうなるか、ひょっとして、ひょっとして、屋根ぶち破るんでは??とおびえてたものですが、
鉢の大きさに見合ったかわいい盆栽になってくれました。あれからもう2年、おんなじ大きさなのです。
バラ!これはすごい。一束390円で紅バラ5本売っていました。2本は日向に、3本は直射日光はまったく当たらないところに花瓶に入れました。
とってもうれしいことに、日向の2本、あの「バーラが咲いた、バーラが咲いた、小さなバーラーが」のマイク真木の歌のようになりました!
で、別の3本は・・・枯れました。バラには絶対日光が必要デス。
芍薬!これが、バラと逆だったんです、日向でないほうが、きれいに花ほころびました!
というわけで、ビオトープを作るということのメリットは多々あります。
1)地球環境の保全に貢献できます。
2)お宅の中に、四季が活きています。
3)カエルやめだかの友達になれます。
4)カエルに負けたくないので、歌が上手になります。ちなみに、私は今、ボサノヴァというブラジル音楽をしっかりと習って、ついに歌っています。この間、飲み会でノドを聞かせてしまいました、皆、唖然としていました。
ボサノヴァのとても面白い曲があります。日本語で「アハン」というのですが、アマガエルのことです。ヒキはサポといって別の言葉です。
これは、皆さん今月中に、you-tube で、できればポルトガル語のサイトで聞いてみてください。夢みたいな面白い曲です。小野リサのCDにも入っています。
5)ここが肝心なのですが、落ち込みや、燃え尽き、が解消します。