「羊蹄山とニセコの山々に魅せられて」という副題がついた、
淳子さんの展覧会を見てきました。
入り口では、淳子さんのご主人の絵と、
淳子さんの絵、
そして、ご子息の洋一さんの絵が出迎えてくれました。
ホールからは明るい笑い声が聞こえてきます。
淳子さんがお客様たちとガールズトークしていました。
先のご案内でもご紹介しましたが、
淳子さんは父の同級生です。
クリエイティブな活動をしていらっしゃるせいか、
とても若若しい女性です。
羊蹄山が大好きで、
飽きることなく描き続けてきたとおっしゃるだけあって、
展示されている絵のほとんどが「羊蹄山」です。
大きな作品を仕上げるのに、
かなりのエネルギーが必要なんだろうなあ……。
淳子さんは風景画が得意で、人物絵はあまり得意じゃないとおっしゃるけど、
この度の作品たちの中で、唯一、人物が描かれていたこの絵、
わたくしは好きだなあ。
人物といっても、風景の一部となっているけれど、
なんだか物語が立ち上がってきそうな作品でしょ?
馬橇は今ではもう、めったに見ることが出来ないけれど、
手綱をひいて家路を急ぐ男性を、
お家では温かいお夕食をこさえて待っている家族がいるのよね、きっと。
6月27日(日)まで倶知安町公民館ホワイエで開催されています。
どうぞ、お出かけくださいね。