木曜日、わたくしのもとに楽しいメールが届きます。
発信者は長牛廣光さん。
彼は、伊達市で「食工房 チロル」を経営してらっしゃいます。
もう十年ぐらいになるかしら、
ピアニストの河野 康弘さんとのご縁で、メールが届くようになりました。
「風景のお裾分け」と題したメールには毎回、長牛さんのお写真が添えられています。
今回は洞爺湖からのメッセージでした。
長牛さんから了解を得て、みなさんへ「風景のお裾分け、の、お裾分け」です。
冒頭の、彼からのメッセージをここに記します。
この度の東日本大震災で被災された方々に、
心よりお見舞い申し上げ
亡くなられた方々にはご冥福をお祈りいたします。
戦後最大の国難と思われる二次的、三次的災害に
皆さんのお身内、お知り合いの方々はご無事でしたでしょうか?
この様な状況に「お裾分け」をどうか?とためらい、
迷いに迷った揚句配信を決めました。
長牛さん、お写真をありがとう。
頑張れよって言われてるわけじゃないけれど、
なんだか励まされちゃった。
隣町の有島武郎だって、
「君よ、春が来るのだ。冬の後には春が来るのだ」
って、ずうっと昔に言っているじゃないですか!
春は来るのだ!
うん!