1119 付ける薬がありません釣行

1119　週末は、土曜日も日曜日も雨の予報です。(T_T)
わずかに土曜日の午前中に曇マークが付いていたものの、金曜日の午後には雨マークに変ってしまいました。
せっかくお江戸に進出したＴＡＴさんの歓迎釣行を予定していましたが、11月の雨では無理にお誘いもできません。
こうなると、自動的にいつものCommyさんと悪あがき的悪だくみとなります。(^^;
「やっぱり雨ですねぇ～。」
「でも、降るのは明け方からでしょ。」
「ってことは、タッチ＆ゴーしたら降られないってことですかぁ？」
「そういうことになりますねぇ～。」
・・・いつものことですが、付ける薬がありません。(~o~)

00:00　仕事を上がって帰宅して、冷ややかな家族の視線を掻い潜ってタッチ＆ゴー出撃。(^^;
まずは、風裏になりそうな漁港で、スロープアジングにのぞみます。
今回のテーマは、極細PEラインにライトキャロで、苦手なアジングを克服する予定です。(^^)
ブレイクラインの向こう側にカジメのベルト帯があるので、その向こう側のボトムが狙い目となります。
・・・ジグヘッド単体でも十分狙えるポイントですが、まぁ、何事も経験ですから。(^^;
数キャストすると、「ココココ・・・ココ・・コンッ」
いつものフロロラインのアタリとは比較にならないほど明確なアタリで、20cm↓のレギュラーサイズゲット。(^^)
「さすがPE、アタリの明確さが違う。」
ミョーに納得しながら次を狙いますが、そこから三連続で空振りとなってしまいました。？？？
一度咥えたはずのルアーが、吐き出されてしまうのです。
どうやら、ショートキャストではラインの伸びがないことに加えて弛みもないわけですから、魚のバイトがダイレクトに伝わり過ぎてしまうようです。
これを回避するためには、リーダーの弛みを利用して吸い込みを期待するしかないはず。
「なるほど～、だからリフト＆フォールするのかぁ～。」
ミョーに納得しながら、ぎこちないリフト＆フォールで向うアワセ的なアジングとなったのでした。(^^;
ここでは一時間ほどやって5ゲット、バラシも同数ほど、アタリは20回以上。
う～ん、まだまだですな。(^^;

01:30　既に到着しているCommyさんと手分けしていくつかのポイントを偵察しますが、南に開いた港では南西の爆風にあおられて釣りになりません。
一旦合流して有望ポイントを叩いてみますが、今度はまったく魚っ気がありません。(T_T)
しかたなく、そこそこアタリの出た最初のポイントに舞い戻ることにします。

02:00　今度はいつもの極細フロロとジグヘッドリグでのぞみます。
慣れたメソッドならお手の物、スロープ揚げされた漁船のシェード際からおもしろいようにアジが連発です。(^^)
ライズしているわけではないので、ボトムからの巻き上げかボトム付近でのスイミングにいい反応が出ます。
・・・が、ここで不思議な現象が多発します。
しっかりバイトを感じて、フッキングのタイミングを計った上でアワセを入れますが、魚へのフッキングがいつもより一瞬遅くなります。？？？
どうもアワセのアクションに対して、ラインスラッグがとれた後にフッキングしているような感覚です。？？？
「これって、魚がバイト後にルアーを持ち上げてる？」
食い上げするアジ・・・もう長いことアジングをやってますが、こんなアタリの出方は初めてでした。
こんな現象を経験された方は、是非ご意見をお寄せください。m(__)m
電池切れ寸前の04:00までやって、アジ25ゲットと25cm級のチンタ君。
経験のない変なバイトが多く出ましたが、久々に「たくさん釣れる」アジングらいしいアジングを楽しめました。(^^)

コンビニの駐車場で仮眠して、雨が降り出す前にメッキを探そうという無謀なアイデア。(~o~)
06:00　アラームで一旦目が覚めますが、フロントガラスが濡れていたので素直にあきらめて二度寝します。(^^;
06:30　「コン、コン、コン！雨そんなに降ってないよ！」
やる気満々のCommyさんに起こされました。(＠＠;
「いったい、このおっさんの体力はどこから湧いて出てくるんだろう？・・・」
フラフラした運転で朝一のメッキポイントに向かいます。
に～ご～り～。(T_T)
メッキを釣るには残念なくらい濁ってますが、とりあえずキャストしなきゃ収まりがつきそうにありません。(^^;
ところが、キャストしようと構えたほんの数メートル前で、イナッコが大騒ぎで逃げ出します。
慌ててショートキャストしますが反応なし。？？？
「メッキ？じゃない？・・・とすると、前回Commyさんが釣ったソゲ？」
イナッコが逃げ出した辺りをシンキングミノーで沈め気味に通すと、ゴンッ！(＠＠;
出来すぎのような尺ソゲゲットでした。(~o~)
　メッキロッドでのやり取りなら、なかなかの獲物です。(^^)
この濁りでは、さすがにメッキの群れは見当たらず、居着きのロウニン君を一つずつ釣って終了でした。
　これじゃぁねぇ～。(^^;

「この濁りじゃ無理っぽいですね。」
「そうですね、んじゃ、たまには内房にでも繰り出してみますか？」
「・・・そ、そうですね。」
たぶん、世界中探してもいい薬は見つかりません。(~o~)

10:00　特に狙いもなく、なんとなく入った内房の漁港港内。
ベイトを探しながらキャストをしていると、突然、目の前で「ザザザザザ～～～！」(＠＠;
数メートル先で、とんでもなく激しいボイルが発生します。
キャストする間もなく沈んでしまいましたが、どうやらボイルの主はイナダのようです。
漁港の港内で、しかもこんな時間にスーパーボイルが発生すれば、眠さなんてすっ飛んでしまいます。(~o~)
「このボイルをこのメッキロッドで撃ちたい！」
ショアジギスタイルか何かでのぞめばいいものを、メッキマンのささやかなこだわりで、タックルはそのまんま。(^^;
20分に一回程度で発生するボイルを、メッキタックルのままで狙い続けます。
・・・が、やっぱりボイルの足が速すぎて、まったくキャストが追いつきません。
何だかんだで、堤防の先端に二時間も仁王立ちしてましたが、6～7回も発生したボイルを一度も撃てず。(T_T)
12:00　立ったまま意識が飛んで海に落ちそうになったところで、年甲斐もないムチャ振り釣行終了となったのでした。(^^;
　ボイルは撃てませんでしたが、こんなの釣れました。・・・柄付きメッキ？(~o~)



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