手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

スプリットショットリグの最強ノット

2008-04-30 00:16:30 | 外房アジング研究会
前回記事「Tセットの補足」で、f-crazyさんから「カン付き針に外掛け結びをする」というビックリなコメントをいただきました。
私を含めてフツーの人は考えも付かないような驚きのアイデアでしたが、実際にやってみるとなるほど納得。(^^)
貴重なアドバイスをありがとうございました。m(_ _)m

この「カン付き外掛け結び」をいじっているうちに、ムラムラと私のアイデア回路が回り始め、
「スプリットショットリグの最強ノットができるかも?・・・」なんて事を考えてみました。(^^;
何度か試行錯誤した結果、それらしいモノができましたのでご案内させていただきます。(^^)

まず、ビミニツイストで20cm長のダブルラインを組みます。
このくらいの短いビミニツイストは、ロッドとリールのハンドルを使って作る方法が便利です。


ダブルラインを切らずに、フックのふところ側からアイに通します。
アイのリングが不完全なフックだと、ラインを傷つけてしまいますのでご注意ください。
また、アイが小さいフックでは3lbラインを通すのが限界かもしれません。(^^;
(わかりやすいようにブラックバス用の大きなワームフックを使用しています。)


フックの外側で1回ひねって内側へ、内側でまた1回ひねって外側へと、6-7回編みこむようにシャンクに絡めます。
 

シャンクに絡んだラインをたるませたまま少しずつ締め込んでいきます。
初めから強く締め込み過ぎるとラインがチリチリになってしまいますのでご注意を。
 

完全に締め込んだら、ビミニツイストの上にガン玉を設置して完成です。(^^)


このシステムなら、フックへの固定は「絡み」と「摩擦」だけで、ノットはビミニツイストのみとなりますので、
ライン強度の90%以上が確保される?・・・と思われます。(^^;
また、ビミニツイストのすぐ上にガン玉を設置すれば、はさみつぶす前にラインを巻きつけなくてもガン玉がしっかり固定されて、強度と固定が一石二鳥。(^^)
更に、万が一根ズレ等でダブルラインの片方がブレイクしても、テンションがかかっていればなんとかなる・・・かもしれません。(^^;
 保障はしませんよぉ~。(~o~)
いいこと尽くめで、しかも最高強度を発揮できるナイスアイディ~ア・・・だと思うんですが・・・(~o~)

「20cmのアジ釣るのに最高強度なんかいらねーだろっ!」とおっしゃる方が多いかと思いますが、そこはご愛嬌で。(^^;
根っからの「小物族」ですが、たまには強度のこだわりも言わせてくださ~い。(~o~)

実際のリグはこんな感じ。
 
当然、ワームのセットは「Tセット」でよろしくです。(^^;


f-crazy先生、こんなの考えてみましたがいかがでしょうか?(^^;



尚、思いついただけでアップしてしまいましたので、まだフィールドのテストを行っておりません、あしからず。(^^;
また、本件は単なる「工夫」であって「発明や発見」ではありません。
既に同様の内容が公開されているかもしれませんので、ご存知の方がいらっしゃいましたらご一報ください。
その際は記事を撤収いたします。


*後日追記
フィールドテストの結果、ダブルラインにすることでルアーの動きが大幅に制限されてしまうことがわかりました。
本来、スプリットショットリグの採用はアジの吸い込み性を高めるための工夫なので、このリグにダブルラインは向かないようです。
アジングで使用するプリットショットリグは、普通にセットすることをおすすめします。
コメント (5)
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