手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

1123せがれのちょい投げデビュー

2005-11-23 22:15:46 | せがれを釣りにハメる社会実験
せがれに踏みつけられて09:00起床。
父:「今日は何の日か知ってるか?」
倅:「わかんない。」
父:「今日は『勤労感謝の日』だ。いつも働いてる人に感謝する日だ。」
倅:「ふ~ん。」
父:「たまには『お父さんいつもお仕事ご苦労様。今日は釣りに行っていいよ』とか言ってみろ。」
倅:「・・・うん、いいよ。でも僕も連れてって。」
いっちょあがり。(^^;
我が家のせがれも、だいぶ釣りに行く意欲が出てきたみたいです。(^^;

とりあえず、ドライブも兼ねて館山方面へちょい投げに出かける事にしました。
13:00過ぎにポイントに到着して、仕掛けを作ってエサを付けようとすると、
倅:「お父さんこれ何て言うの?」
父:「ジャリメって言って、シロギスの大好物だ。」
倅:「うぇ~。絶対さわらない。」
父:「だめだ。自分でエサ付けろ。」
倅:「絶対やらない!」
父:「しょうがないなぁ。今日だけは許してやる。」
・・・と言うことで、案の定エサ付けは私の仕事となりました。
一投目からアタリがあり、17~18cmのそこそこサイズのシロギスがダブルでヒット。
二投目も着底即アタリで、同サイズのシロギスを追加。
・・・こうなると、自分の仕掛けを作るどころではなくただの世話役。(^^;
一時間半ほどこんな状態が続き、潮がたるみはじめるとアタリも遠のいてしまいました。

場所替えを決めて移動する車の中で、
倅:「ほとんど僕が釣ったんじゃない?お父さん釣った?」
父:「当たり前だろ。お前の竿しか出してないじゃないか。お父さんにも釣りさせてくれよ。今日は『勤労感謝の日』だって言っただろ。」
倅:「いいよぉ。じゃぁ、イカでも釣れば?」
天狗になっているので、話し方まで小憎らしい始末。
ひとまず、エギングとちょい投げが両方できる堤防に移動することにしました。

ポイントに到着すると、ちょい投げの先行者がいましたが、シロギスは不調とのこと。
今度はぬかりなく、エギングタックルを先に出してからせがれのエサ付け。(^^)
さすがにエサ取りのアタリしかなく、せがれも集中力なしで、ちょい投げロッドは置き竿になってしまいました。
ところが、夕まずめのいい時間帯になると、
倅:「お父さん、夕方は大きいヤツが釣れるんでしょ?」
父:「なんでそんなこと知ってんだ?」
倅:「だってこの前言ってたじゃない。」
父:「そ、そうか。そうだ、そうだ。夕方はデカイヤツが釣れる・・・ことになってる。・・・」
倅:「エサ付けてよ。」
父:「そうだな。・・・」
せがれに催促されて、エサを付け直して再投入。
ロッドをせがれに渡した瞬間、
倅:「お父さん、来たよ!」
父:「・・・」
なんと、この日最大の24cmのシロギス!(@@;
倅:「ほらね、やっぱり夕方は大きいのが釣れるでしょ。」
父:「・・・参りました。」

そのあと、堤防先端でトウゴロウが追われ、ポツポツとボイルまで始まりました。
こうなると、私もせがれのエサ付けをする理性などどこへやら。(^^;
エギをルアーに付け替えて、ひたすらマシンガンキャストです。(^^)
すると、目の前のボイルに興奮したのか、
倅:「僕にもルアーつけてよ。」
父:「今日の竿は長いから、お前じゃ投げられないぞ。」
倅:「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
仕方なく、ちょい投げ仕掛けをしまって、ウェイトがあって投げやすそうなルアーをぶら下げてやりました。
一度だけ私にサバらしいヒットがありましたがバラシ。(T_T)
そろそろボイルも散発になってきたので、せがれに終了の声をかけると、
倅:「なんか巻けないんだけど。」
父:「???・・・お前、それかかってるぞ!(@@;」
慌てて魚の方向を確認しましたが、ちょい投げ用に設定した緩めのドラグを引き出され、既に堤防の先端を回られていました。
堤防にラインをこすりながらやり取りしたものの、残念ながらブレイクしてしまいました。
倅:「今のは、さっきお父さんが逃げられたヤツより大きいよね。」
父:「はい、はい。相当大きかったと思います。参りました。」

最後のBIGONEは取れなかったものの、せがれの魚運は健在のようでした。(^^;
・・・つづく。
コメント (6)
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