去る12月2日 横浜動物園ズーラシアに於いて チーターランが公開されました。
このチ-ターラン ルアーコーシングのシステムを利用して行われています。
■全力でルアーを追う チーター(以下 2枚の写真共にズーラシアさんの提供による)
チーターの鼻先にストリングとルアーを括りつける赤いチップが見える。
■尻尾でバランスを取りながら、コーナーを攻める。
チーターの足元に 赤いコーナープーリー見える。
ズーラシアさんがルアーコーシングマシンを利用したチーターランの仕組みを導入するにあたっては
CLCCが全面的にサポートを行いました。
2015年の秋に ズーラシアのチーター飼育員の方から ルーアーコーシングの仕組みを利用して
チーターランを出来ないかと問い合わせがあり、秋のCLCCの2回目を見学に来られました。
その場でこれなら基本的に行けるだろうという判断になり、翌年の3月にズーラシアのサバンナエリアに
CLCCからルアーマシン一式を持ち込み実際にチーターを走らせてみました。
■ズーラシアのサバンナエリア
ズーラシアのサバンナエリアは、長径が約200m、短径が約80m程度の細長い楕円形の島型の土地。
そこにルアーマシンを設置し、いつもと同じようにプーリーを使用してストリングを張り巡らせ
ルアーコーシングのコースを設置しました。ルアーにはチーターがいつも遊んでいるという飼育員さんの
帽子を使い追わせたところ、見事にルアーを追い切りました。
その結果を踏まえズーラシアさん内部で検討した結果、正式に導入することが決まったのですが、ルアーマシンは
アメリカのInjoy社から購入しなくてはならないのですが、同社は日本に代理店を持っていないので
CLCCが窓口となり、輸入代行を行い、さらにルアーモーターに冷却系や、緊急時のカットオフスイッチを
取り付けたりの改造を施し、2017年2月にシステムを納入しました。
■CLCCで改造したルアーモーター
2月7日にサバンナエリアにルーアーコーシングマシンを持ち込み、最終テストを行い見事に成功しました。
■2月7日に新しいマシンでチーターランの2回目のテスト走行を行った。
その後ズーラシアさん内部で慎重に準備作業を行い、さる12月2日に一般公開を行いました。
最初に掲示した2枚の写真は、その際にズーラシアさんが撮影したものです。
今後1か月に1回程度の頻度で一般公開を行っていく予定だそうです。
CLCCが培ったループ式のルアーコーシングのノウハウが思わぬところに応用され
非常に嬉しく思いました。
また国内の別の動物園でもこのシステムを利用したチーターランの導入を計画しており
CLCCがサポートすることになっています。
このチ-ターラン ルアーコーシングのシステムを利用して行われています。
■全力でルアーを追う チーター(以下 2枚の写真共にズーラシアさんの提供による)
チーターの鼻先にストリングとルアーを括りつける赤いチップが見える。
■尻尾でバランスを取りながら、コーナーを攻める。
チーターの足元に 赤いコーナープーリー見える。
ズーラシアさんがルアーコーシングマシンを利用したチーターランの仕組みを導入するにあたっては
CLCCが全面的にサポートを行いました。
2015年の秋に ズーラシアのチーター飼育員の方から ルーアーコーシングの仕組みを利用して
チーターランを出来ないかと問い合わせがあり、秋のCLCCの2回目を見学に来られました。
その場でこれなら基本的に行けるだろうという判断になり、翌年の3月にズーラシアのサバンナエリアに
CLCCからルアーマシン一式を持ち込み実際にチーターを走らせてみました。
■ズーラシアのサバンナエリア
ズーラシアのサバンナエリアは、長径が約200m、短径が約80m程度の細長い楕円形の島型の土地。
そこにルアーマシンを設置し、いつもと同じようにプーリーを使用してストリングを張り巡らせ
ルアーコーシングのコースを設置しました。ルアーにはチーターがいつも遊んでいるという飼育員さんの
帽子を使い追わせたところ、見事にルアーを追い切りました。
その結果を踏まえズーラシアさん内部で検討した結果、正式に導入することが決まったのですが、ルアーマシンは
アメリカのInjoy社から購入しなくてはならないのですが、同社は日本に代理店を持っていないので
CLCCが窓口となり、輸入代行を行い、さらにルアーモーターに冷却系や、緊急時のカットオフスイッチを
取り付けたりの改造を施し、2017年2月にシステムを納入しました。
■CLCCで改造したルアーモーター
2月7日にサバンナエリアにルーアーコーシングマシンを持ち込み、最終テストを行い見事に成功しました。
■2月7日に新しいマシンでチーターランの2回目のテスト走行を行った。
その後ズーラシアさん内部で慎重に準備作業を行い、さる12月2日に一般公開を行いました。
最初に掲示した2枚の写真は、その際にズーラシアさんが撮影したものです。
今後1か月に1回程度の頻度で一般公開を行っていく予定だそうです。
CLCCが培ったループ式のルアーコーシングのノウハウが思わぬところに応用され
非常に嬉しく思いました。
また国内の別の動物園でもこのシステムを利用したチーターランの導入を計画しており
CLCCがサポートすることになっています。