天然居士の独り言

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下駄通学・・・

2018年04月17日 19時35分45秒 | 日記
 今朝ネットのニュースを見ていたら、
 朝日新聞の『「下駄(げた)通学の禁止」は時代遅れの校則として廃止に』との記事に
 興味を感じました。
 大阪府教育庁は昨日、府立学校90校が昨年12月から今年3月にかけて
 校則や生徒指導方針などを見直したと発表したとの事です。
 昨年9月、府立高校の女子生徒が茶色い髪を黒く染めるように指導されて
 不登校になったとして府を提訴したことを受けたもののようで、
 生まれつきの茶髪に配慮し、
 「茶髪の禁止」を「染色・脱色の禁止」に変えた学校もあったとの事です。
 今後、国際化が進みむと、黒い髪の毛ではない生徒も増えるでしょうから当然の事です。

 それよりも面白いと思ったのが下駄通学です。
 下駄通学の方が時代遅れのようがします。
 最近の若い人の下駄履き姿を余り見ていません。
 校則の廃止で下駄通学をする人も出て来るかも知れませんね。

 下駄通学を面白いと思ったのは、僕は高校時代、下駄通学だった事もありました。
 旧制中学の流れを受けた母校では、下駄通学が認められていて、
 多くの生徒が下駄で通学していました。
 運動部などでバンカラを標榜していた硬派の連中は朴歯の高下駄でしたが、
 僕はそこまでは行かずに普通の下駄でしたし、
 冬はさすがに寒いので運動靴でした。
 僕は自転車通学でもあったので、下駄を履いて自転車で通学していました。
 これは実は危ないのですね。
 下駄の歯の間に自転車のペダルが挟まってしまうと、
 咄嗟にはどうにもならなくなります。
 僕も一度それで倒れた事がありました。
 2回目は反対側の足をついて大丈夫でしたが^^
 そんな事もあったのでしょう、警察からの指導によるとの事でしたが、
 高校3年の2学期から下駄履きでの自転車通学は禁止されました。
 しかし、バスや電車などで通う生徒は下駄履きのままだった奴が多かったと思います。

 僕は下駄履きが好きだったので、
 東京の大学に入ってから下駄履きで通学した事がありましたが、
 東京は駅など階段が多く、しかも人も多いですから、危険だと分かりすぐに止めました。

 下駄履き禁止の校則があった高校がどこなのか分かりませんが、
 中心部の高校だったとすると、やはり危険だと判断して禁止したのかも知れませんね。
 この状況は変わっていないような気がしますが。

 次男は同じ高校だったので、下駄履きの奴がいるかどうか訊いた事があります。
 運動部の奴の中には下駄履きもいると言っていましたが、
 今はどうなっているのか分かりません。

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