tenna +

simple・natural・honest
太陽と月のリズムで
ゆるゆる、ゆっくり。

ナイロン繊維の染め

2020-05-07 08:12:31 | wool works(紡ぎ+ひつじ)

光沢のある、細めのナイロン繊維を
酸性染料で染めました。
ナイロンを混ぜて紡ぐと、少し重ための毛糸に
なりますが、このキラキラ感はナイロンならでは!

こちらはムラあり(繊維を入れた鍋に染料を後から投下。
後から染料を入れる場合は、どんどんと染料が
繊維に染みますので、使いすぎに注意!)。

こちらはムラ少なめ(先に染料を溶かした液に
繊維を漬けました)。


糸紡ぎ体験

2019-12-03 15:00:04 | wool works(紡ぎ+ひつじ)

下書きトレイに入ったままだったことに
今更ながら気づきましたので、記事をアップします。
去年の後半、複数の方が糸紡ぎ体験に
いらしてくださいました。

手つむぎ毛糸は、紡ぎ手の個性そのもの!!
糸紡ぎは正しいやり方があるわけではなく、
道具の使い方(多少のコツなどはもちろんあります)を
マスターしたら、あとは、練習あるのみ。
...だと思っています。
道具が好きなので、それなりの数を揃えていると
思います。(現時点で紡ぎ車10台、ドラムカーダー4台)
購入したくても、あまり紡ぎ比べの機会がないので
"初めての糸つむぎワークショップ"の他に
"糸紡ぎカフェ"と称して、ワークショップなしで
好きに道具を使っていただくコースもあります。
個人宅ですので、場所は非公開にしておりますが
ハンドメイドマーケットなどでもフライヤーを
お渡ししています。(度胸がついたら少しオープンに
お知らせしていきたいとは思っていますが...)
よろしくお願いします🎵



永遠の課題

2019-04-01 10:55:04 | wool works(紡ぎ+ひつじ)

昨日は恵庭でミナミナ市に参加しました!
ミナミナ市は、
もう何年もお邪魔している
果樹園つながりの方から、
主催者さんをご紹介頂いて

去年初めて参加しました。
人とものとの、一期一会のつながりに感謝です。
ありがとうございます。
5月のミナミナ市も申し込み済みですよ。 

イベントに参加すると、出展者同士で話題になる事の1つが
什器の事。それぞれに工夫していて・・・
そして、進化して行く(笑)。 
DIYした什器は改良の余地もあるし重たいしで出番なし...
代わりに竹材の軽い棚を購入したので初めて使ってみました。
次回までには金具を増やして、使いやすくなる予定で、
ようやく定番の展示スタイルが決まりそうです。 

残るは運び方...。昨日、ハンドメイド友達の間で評判の
ワゴン型のコロコロが、トライアルでセール中!!
という情報をゲットして駆け込みました〜
早速、今日運び方をシュミレートしたのですが。 
ちょっと残念な感じ。
でも、台車で不安定に積んで2往復するよりも良さそう。 
もう少し何かを変更して、うまくここに収まるように
がんばります〜! 


初めてのドラムカーダー

2019-01-22 08:51:05 | wool works(紡ぎ+ひつじ)

前回の自宅展示の時の画像です。
最近糸紡ぎも始められた方が
初めてドラムカーダーをお使いになりました。

羊毛まぜまぜの楽しさを味わって頂けたようです🤗


糸紡ぎは、道具の使い方が分かれば、
あとは慣れるのみ。"ちょっと興味がある" 方に
試して頂く機会がご用意出来たらと思っています。
自宅展示を午後からにして、午前中にワークショップを
できるような
スケジュールにしたのもその1つ。

あとは、 "糸つむぎカフェ"として、自由に道具を
使って頂くような工房公開???的なものも
予定しています。 お楽しみに!
(きちんとお知らせ出来るようになるまでには
時間がかかるかしれません。興味がある方は
どうぞメッセージからお問い合わせ下さい) 


お客様の作品

2019-01-14 21:09:47 | wool works(紡ぎ+ひつじ)

2019年最初の自宅展示が無事に終わりました♬
ここ最近は、近所へのポスティングはせずに、
自宅展示のご案内はブログでの告知だけにしているのですが、
立ち寄って下さる方がいらして嬉しい限りです。 

 今回見せて頂いたのはネックウォーマー。
もしかしたら、ほどいて編み直すかも、
とのことでした。
道産羊毛の毛糸を使っていて、
羊毛由来の油分が残った しっとりとした肌ざわりです!
メリノのようなやわらかさではないけれど、私は
道産の素朴な毛糸、大好きです! 


battから毛糸へ

2019-01-08 14:46:23 | wool works(紡ぎ+ひつじ)

先日、ドラムカーダーを使ったbatts作りのことを
ブログに載せて、インスタグラムにも、
カーダーを 回している動画を載せたのですが...

イベントで糸紡ぎの実演をしていると
"初めてみた〜"と足を止めて下さる方が多いので
ドラムカーダーなどの、手つむぎ毛糸の制作過程は、
もっと 知られていないと思い、もう1枚画像を載せてみます。

茶色、クリーム色、少しくすんだピンク。
ざっくりと混ぜたbattとしっかりと混ぜたbatt。
さらにそれぞれを
紡いだ毛糸の画像です。 


素材が同じでも、混ぜ方、紡ぎ方で
全く印象の異なる毛糸になります。

 


wool batt作り

2019-01-03 12:39:27 | wool works(紡ぎ+ひつじ)

ドラムカーダーも、何度か入れ替えをしましたが、
次はアレを使ってみたいなぁ〜というものを
つい見つけてしまいます。笑。
もう増やすつもりは無いのですが。


最近のお気に入りはアシュフォードの粗歯。
(針布幅20cm 36tpi)

メリノウールだと一度に50g程度までが
使いやすいようです。
battをはがしにくいのですが、
混ざり具合はいい感じ!
(前に手放したビンテージカーダーも、
ドーファーピンを使う作業がやりづらかった...
粗歯だから?ん?なぜだろう) 

5色の染メリノウール
(ピンク、黄色、水色、クリーム、緑)をざっくりと
混ぜてみます。 


1通り目ではざっくりと、色が重なる感じ。

羊毛運び次第で、糸にくっきりと色の変化のある
糸を紡ぎやすい。

そして、もう一度同じカーダーにかけると
今度はしっかりと混ざって、battの雰囲気がガラリと
変わります。

tenna + の毛糸は、
こちらの状態にして紡ぐ事が多いです。

自宅展示の時に
"お好みの羊毛をご自身で混ぜて頂いて
→毛糸にしてお渡し"も受け付けています!
(お渡しまでにはお時間を頂戴します)




イチゴイチエの毛糸

2018-12-10 08:00:26 | wool works(紡ぎ+ひつじ)


ここのところ、原毛と染メリノを混ぜた毛糸たちを
好んで紡いでいます。72tpiのドラムカーダーに
2回かけて
原毛の素朴さと、染メリノのスムーズな手触りの
いいところ取りをした毛糸に♪
昔のように、1日で一気に大量に紡ぐ集中力も体力も無いので
その代わりに、前後して似たような色合いを紡いでいます。
少しずつ雰囲気が違う糸になるので、どれも一期一会の糸。
一緒に作品を創っても違和感無く、全体でグラテーションを
楽しめる何かを編んだり織ったりする事ができますよ〜。