婢将女(ひしょうじょ)日記

ニダの創氏改名・通名の大問題を叩く!日本人の生命と安全のために

松岡を殺したのは、安倍首相

2007-06-04 17:19:59 | 政治への怒り
松岡大臣の解任については「小泉さんの意向で出来なかった」という、安倍首相側の発言。
一国の総理が、自分の指名責任とその処遇について、責任転嫁し反省の色もないとはなさけない。

聞くところによると、松岡大臣が更迭されれば、似たような事で問題を抱える他の大臣も辞めることになるので、結果安倍内閣がぼろぼろになり、政権維持に問題が生じるために、松岡大臣の職務を降りる事を許さなかったとも聞く。
その他の、自民党本部から何も言わないようにと口止めされていた事など、詳しくは「ムネオ日記5月28日」を読んでほしい。

これでは、松岡大臣をさらし者にして挙句の果てには、自殺に追い込んだというべきだ。

松岡大臣の日ごろのこわもての部分しか目にしなかったので「何とか還元水」の時には、非難をしたが、かれの繊細な心が伝わりかわいそうな事をしたとも思う。
しかし、政治家ならば政策についての批判は当たり前、何かと非難される立場の仕事だ、もっと頑張ってほしかった。そして事務所費の問題などの説明責任は、国会議員について回るものなのだ。

もし解任できないという理由が、小泉首相の意向というのが本当の理由であっても、そこは説得をし、「松岡大臣がTVに出るだけで参院選に悪影響が出る」という非難を回避するためにも、首相はなんらかの対策をとるべきだった。

まず、針の筵状態の松岡大臣のことを考えたならば辞めさせるべく、各方面に説得する事が出来るはずなのだ。
やめてもう一度、国民の審判を仰ぐという道も残されていただろう。

安倍首相は、それを反省する事もなく、他人のせいにするとは、まったくなっていない。
リーダーとしての資質を疑う。