婢将女(ひしょうじょ)日記

ニダの創氏改名・通名の大問題を叩く!日本人の生命と安全のために

女系天皇容認の落とし穴

2009-12-20 15:31:57 | 政治への怒り
女系天皇容認派・小林よしのり氏の「天皇論」、皇室の将来を慮った氏の檄文(いや激文か)には、感銘を受ける。

世界中のどこの王室などと比べても、世界最古の歴史ある天皇家を「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」とする日本、今後も日本の文化や風俗や習慣の素の一つと言える「神道」の宗家である天皇家の存続は、重要な問題であるからこそ、このように国民間の激論となるのである。
物造りや農耕を神事として大事にしてきた日本文化は、天皇家の神事と繋がり、農耕儀礼や日本の技術立国の底辺なのである。

さて、このような中でも、肝心の女系天皇反対派が、なかなか書けないこともあるようなのだ。
小堀桂一郎東大名誉教授などが、「この人達の学説の裏には暗く怪しい政治的党利党略性がひそんでゐる」と書いておられるが、小林氏が「これは何だ」「何のことか書かれていない」としておられるため、タブー視化されても困るので、ここではっきりと「それは何か」付け加えてみたい。

その前にまず、下記の明治憲法の条文を御読みいただきたい・

皇室自律主義
「皇室自律主義を採り、皇室典範などの重要な憲法的規律を憲法典から分離し、議会に関与させなかったこと。
宮中(皇室、宮内省、内大臣府)と府中(政府)の別が原則とされ、互いに干渉しあわないこととされた。」

さて、天皇の皇位継承は男系でなければならないのかという問題。
かつて天皇家において、幾度か女性の天皇が、皇位についた歴史はあったようだ。
しかしそれはあくまで、ピンチヒッター的存在であり、皇位についた女性天皇は結婚もしなかったし、子孫を残すこともなかった。
何故か、それは天皇家の内の事、そうあるのが天皇家なのである。

そして何故男系なのかと言えば、それが天皇を排出すし日本国の安泰安寧の祈りを毎日奉げる神道における天皇家の「皇室典範」のルールだからではないのか。

明治憲法では「皇室典範」に関しては、議会に関与させなかった。
皇族のルールは、皇族に任せればいい話だ。「皇室典範」それが天皇家におけるルールなのであり、そこで選ばれた方が天皇なのである。

それに対し、時の政府が選んだ有識者の皇室典範への意見も大事であろうが、有識者が神道の宗家と何ら関わりもない時点で(朝鮮の息がかかった有識者がいてもおかしくないし)、皇族のルールに関わるべき話ではないと思われる。
明治憲法においては、皇室典範は議会に関与させなかったように、現段階においてもそれは尊重されるべきであり、皇室の考えや、これまで皇紀元年以来踏襲されてきた皇室の決まりごとの歴史的な重さを、大切にすべき話であろう。

小泉政権時代、正に皇室典範改正に向け、女系の天皇容認へ動こうとしていた直前で、天皇家に男児が生まれた。
当時、国会中にその吉報がもたらされた小泉総理のTV映像は、今も私の目に残り、正に神風でも吹いたかのごとき強い印象を与えたものである。

さて今般、天皇家のプライベートに関して、所功氏などの「天皇の行為はすべて国事行為とすべし」などとぶち上げ干渉することも、いかがなものなのかと思う。
天皇のプライベートな面談さえも、総てが国事行為だから国が干渉し「内閣の助言と承認を必要とすべし」というものだからだ。
これこそ変な話であろう。

かつて胡錦涛国家主席が副主席時代、この度の中国国家副主席の習近平氏が天皇陛下と会談したように、会っている。
天皇陛下に中国副主席がかつて会いながら、今回だけ何故問題視されるのか。ここにこそ、所氏を後押しする側の思惑が見え隠れしはしないであろうか。

仮に中国国家副主席の習近平と天皇陛下の私的会見で、胡錦涛氏と同じように中国国家次期主席・習近平氏の世界への御披露目と言うステージが設けられたのであれば、中国と日本にとって今後良好な関係が生まれる可能性をもたらすものであり、国益を生むもので国家国民は喜ぶべきで話、何ら問題などありもしない。、

この度の中国副主席・習近平氏との会見に、苦言を呈し「天皇家の行為はすべて国事行為とすべき」等と言う所功氏とは、本当に天皇家を大事に思っているのであろうか。

このような御仁、まず日本の文化風俗習慣ならびに国事や行政、法律改正に口を挟む権利と資格があるのかを認識する意味で、朝鮮人が本当の名を隠し日本国内で使っている偽の名「通名」の撤廃を徹底してから、日本国内の事に意見すべき話である。
まず「皇室典範改正」の議論の前に「通名撤廃」の議論をすべきなのである。

明治政権下、「天皇は明治天皇をもって天皇とする」とした。この同時期に天皇の皇位継承を求めた者に、熊澤天皇がいた。
南北朝時代に追われた南朝系天皇の系統の方である。

組織や団体、日本の名家や地区の旧家を乗っ取りたがる朝鮮民族。サムライの祖も朝鮮、忍者も朝鮮と言い張る彼ら、当然世界で最も歴史があり上席にある天皇家も、「朝鮮が祖だ」とするべく画策しているはずだ。当然乗っ取りのターゲットであることは間違いがない。

仮に女系天皇に通名の朝鮮人が婿入りすれば、男系の血筋を日本よりはるかに大事にする朝鮮人は、天皇家のルーツは朝鮮であるとし、朝鮮系男子の天皇が日本神道の頂点に立ち、あの薄汚れた朝鮮の精神文化で日本文化を駆逐する事になろう。
朝鮮人意識の天皇が皇位についた結果、この国はもはや「日本ではない」という事態となるのである。

そして「この人達の学説の裏には暗く怪しい政治的党利党略性がひそんでゐる」の意味はすなわち、私の視点では朝鮮系政治家や有識者の天皇家乗っ取りを目指す「女系天皇容認」と、認識すべきであると見ている。
是非この事で小林よしのり先生にも危機感を持っていただき、通名廃止に向け、声を出していただきたい。
朝鮮人の使う「通名」は、日本国内であらゆるひずみを生んでいる現実があるのである。