つらつら日暮らし

アメリカ・ハーバード大学の聖職者代表に無神論者が就任

米ハーバード大学、聖職者組織の代表に無神論者が就任(AFPBB)

ピューリタン(清教徒)の入植者などによって設立された、アメリカのハーバード大学のチャプレン(聖職者)主任に無神論者が就任したと報じられています。なお、これは初めてのことだそうです。本人のツイートは以下の通りです。



この新主任はグレッグ・エプスタイン氏(44)で、2005年から同大学で人文主義者(ヒューマニスト)のチャプレンを務めており、ベストセラーとなった『Good Without God: What a Billion Non-religious People Do Believe(神なき善:10億人の無宗教者が信じるもの)』の著者とのこと。

Greg Epstein(Harvard Chaplains)

以上のサイトもご覧いただくと良いかと思います。それで、今後は、キリスト教、ユダヤ教、ヒンズー教、仏教など約20の宗教・信条を代表する40人以上のチャプレンを率いることになるとも報じられています。

ただし、詳しく見ていくと、ユダヤ教のヒューマニストラビ、或いは、プロテスタントの牧師などの資格なども持っているようで、よって、無神論という場合は、従来の宗教的伝統に強く依拠しないという程度の意味のようです。どうも、無神論という言葉を聞くと、それこそ、唯物論者なのか?とか思ってしまいますが、ヒューマニストであるが故の無神論のようだと、当方では理解しました。

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