訃報でございます。
ベストセラー『般若心経入門』などで知られた仏教界の長老で、臨済宗妙心寺派・龍源寺前住職の松原泰道さんが29日、肺炎で亡くなられたとの報道がございました。101歳でした。
告別式は8月3日午後1時から東京都港区三田5の9の23龍源寺で行われ、喪主は長男で同寺住職の哲明師になります。
松原さんは、禅寺に生まれ、早大文学部卒業後に仏門に入りました。その後は、臨済宗妙心寺派教学部長を務める一方で、平易に仏教を説き続けるなどし人気を博し、特に、1972年に刊行された『般若心経入門』は、200万部を超すロングセラーになるなどしました。100歳を超えてからも、意欲的に著述活動を続けられまして、著作は100冊を超えています。とりあえず、以下のサイトからその様子を見てみると、分かりやすいと思います。
・【Amazon.com 松原泰道】
般若心経入門―276文字が語る人生の知恵 (祥伝社黄金文庫)クチコミを見るまた、平易に仏教を語る活動については、1976年に講演会などを通じて仏教の教えを広める「南無の会」を設立して会長に就任しました。この活動は宗派の壁を超えて活動が行われました。
1989年に仏教伝道文化賞。全国青少年教化協議会理事を務めるなど、最晩年まで熱心な活動を行われました。上記サイトをご覧いただければ、大体分かりますが、著書には『法華経入門』『百歳で説く『般若心経』』『禅語百選』などがあり、おそらく禅が好きだというような人ならば、一人一冊以上は持っているかと思われます。
100歳を過ぎてからも活動をしておられるとは聞いていましたが、今日この訃報に接するとは思っていませんでした。死因は肺炎、やはり高齢に及んでからの肺炎は、まさに必死でありますね。心から哀悼の意を表します。
松原さんの活動や、その熱意は必ずや多くの人によって受け継がれていくことでしょう。拙僧は、どこかで講演を聞いた記憶はあるのですが、どこだったかな?ちょっと失念しています。仙台だったかもしれません

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