つらつら日暮らし

仏教、禅宗を学ぶ曹洞宗の禅僧によるつらつらなる日暮らし。時事ネタ、野球ネタもあります。

第18回『正法眼蔵』勉強会 結果報告

2007-01-20 10:35:12 | 『正法眼蔵』勉強会について
昨日は、くりのみ会の『正法眼蔵』勉強会が行われました。

参加者は8名(男性5名+女性3名)でございますブロガーということであれば、だんだんと、固定メンバーになりつつありますメグテキさんやVulcanさんが来られました。

昨日の勉強会も、すでに告知していたとおり「遍参」巻を読んでいきました。本来の「遍参」とは、あちこちの修行道場に入り、多くの師に就いて学ぶことを意味していますが、道元禅師はとにかく徹底して一事を学び尽くすことを「遍参」であるとしています。そこで、一事を学び尽くすこととは、あちこちに興味をめぐらすことではないということを学んでいます。とにかく、1つの問題があったら、他に浮気をせずにそれを学ぶことが肝心だという結論に達しています。

そして、今回は玄沙師備がいった「同参」という道理について、徹底的に遍参してみました。

玄沙は、自分自身と釈尊とが「同参」であるといいます。これは、「兄弟弟子」という意味がありますし、そこからやや意味を抽象化して「共に修行している」ということもありますし、更に抽象化して「以上の理由で同じ存在」といういみがございます。仏教として、同じ修行をしていれば、まさに同じ存在だということです。そして、或る弟子が聞きます。「では、私は今、誰を見ているのでしょうか?」と・・・この答えなどを中心にお話しいたしました。

●次回(2月)の日程

日時:平成19年2月16日(金)
     午後6時半~8時半
場所:東京都江戸川区タワーホール船堀4F(和室1)
     都営新宿線「船堀駅」の隣
テキスト:『正法眼蔵』「遍参」巻(おそらく同巻の最終回)

参加費:1,000円(会場費+参加費)

講 師:拙僧でございます。
準備物:テキストは当方で準備しますので、筆記用具をお持ち下さい。
服 装:坐禅をしますので、ゆったりとした服装でお越し下さい。


●一回毎の流れですが以下の通りです。

『正法眼蔵』「現成公案」素読(10分)
   ↓
拙僧による解説(75分)
   ↓
質疑応答・雑談(15分)
   ↓
坐禅(座禅)(20分)


●問い合わせ先

メールでお問い合わせいただく場合、拙僧宛てであれば(tenjin95@mail.goo.ne.jp)[@を半角にして送信してください]か、この勉強会を主宰されている「くりのみ会」の鈴木さん(kurinomi@aa.cyberhome.ne.jp)[@を半角にして送信してください]までお問い合わせ下さい。

なお、次回、「遍参」巻が終われば、「心不可得」巻に入ります。

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