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『美味しんぼ』問題で編集部が次号から休載と発表

2014-05-17 10:14:27 | 時事ネタ・雑学・トリビア
美味しんぼ問題で編集部「批判受け止める」と見解 次号から休載へ(サンケイスポーツ)

東京電力福島第1原発事故による健康影響の描写が議論を呼んだ漫画『美味しんぼ』を連載する小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の最新号が、「批判を真摯に受け止め、表現のあり方について今一度見直す」とする編集部の見解を掲載し、更に、福島県の自治体や有識者の賛否両論を載せた特集も組んでおります。

また、19日発売の最新号では「編集部の見解」を表明し、残留放射性物質や低線量被ばくの影響についてあらためて問題提起するために作品を掲載したと説明したそうです。ただ、この問題提起の方法として、余りに、杜撰であった可能性を拙僧は憂慮しており、この問題は、表現の自由を超えた虚偽報道であったとすら感じております。

だからこそ、放射線の専門家や地元自治体などから寄せられた「事実と異なる」との批判や、「事実を大切にし、きちんとした視点の企画」と支持する識者の意見が寄せられたわけで、著者は事前に原発反対論者に肩入れしていたことを素直に認め、所詮は、作られた真実であったことを認めるべきであろうと思います。

『美味しんぼ』は次号からしばらく休載するそうですが、編集部によると休載は以前から決まっていたということで、この辺はその通りなのでしょうな。以前からもあったことです。

ところで、『美味しんぼ』をめぐっては、主人公が福島第1原発を訪れた後、鼻血を流す場面や、震災がれきを受け入れた大阪市内の焼却場をめぐる登場人物の発言について、福島県双葉町や大阪市などが「風評被害を助長する」などと抗議文を提出、閣僚からも批判が上がっています。大阪の件は、いくら何でもやり過ぎ。明らかな虚偽報道であると考えられます。

なお、原作者の雁屋哲さんはブログで「福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない」と反論していますが、「真実」「ありのまま」という言葉、雁屋氏のような立場の人が気軽に使って良い言葉ではありません。また、所詮は雁屋氏も「作家」でしかないわけで、「作られた真実」「作られたありのまま」であることを、読者は知らねばなりません。「しっかりとすくい取った」というのも、自己満足的な発現であるということになります。すくい取れてないから、こうやって自己宣伝せざるを得ないわけです。

本当の意味で真実を語ったのなら、本人が言わなくても、世間で認知されることでしょう。

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