ダイヤ改正によって、寝台特急「富士・はやぶさ」(東京-大分、熊本)が13日発の運行で姿を消すこととなり、東京駅発のブルートレインが半世紀の歴史を閉じました。
最後の発車を行った東京駅などには、鉄道ファンが詰め掛けて、最後の勇姿を見送っています。13日午後6時3分、東京駅では富士・はやぶさの連結列車が「ピー」という汽笛を鳴らし、定刻通り出発すると、集まった3000人のファンからは歓声が上がり、各々手にしたカメラで撮影したりしたそうです(以下の写真は時事通信のもの。いや凄い数の人ですな)。

ところで、この運行についてですが、無事に終点まで着いたというわけではなさそうで、こんなニュースが・・・
「ブルトレに爆弾仕掛けた」ネット書き込みで12分遅れ(YomiuriOnline)
13日午後11時10分ごろ、寝台特急「富士」「はやぶさ」の両列車に「爆弾を仕掛けた」と、インターネットの掲示板に書き込みがあったのが発見されたそうで、ちょうど通過中だったため、京都駅で京都府警が列車を調べたそうです。
しかし、異状はなく、悪質ないたずらと分かったそうですが、出発は12分遅れてしまい、「定時運行」をモットーとする日本の鉄道会社の汚点となってしまいました。この犯人には、重々反省してもらいたいものです。しかし、もしかすると、次のようなことが原因になっていて、この「怨念」が引き起こした事件なのかも?などと思うようになりました。
「富士」最終列車チケット 10秒で完売(大分合同新聞)
今回の寝台特急はやぶさ(東京―熊本)と富士(東京―大分)の最終列車(三月十三日)のチケット販売が2月13日午前10時から全国のみどりの窓口で発売された(指定席は1ヶ月前からだから)そうですが、わずか10秒で完売したそうです。おそらく涙を飲んだ鉄道マニアの方も多かったのではないでしょうか?で、もしかすると、それに漏れたマニアの人が、今回の爆弾騒ぎを起こした?なんて思ったのですが、真のマニアなら、自分が乗れない程度で、鉄道の運行に迷惑をかけるとも思えず、おそらく拙僧の邪推なんでしょう。
しかし、半世紀にわたって日本の交通を支えた東京発のブルトレ、お疲れ様でした。時代とともに移り変わりゆくものと、変わらないもの。東京発のブルトレという運行方法自体は無くなりましたが、その代わりに、航空機や高速バスなどを利用して、急いで行けたり、安価で行けるという選択肢が手に入ったわけです。今後はまた、色々な方法が模索されるのでしょう。ただ、流れとしては高速化に移行していくようですね。
もちろん、これまでのブルトレが名残惜しいという意見もあるでしょうし、それこそBOSSのCMじゃぁないけど「狭い日本そんなに急いでどこへ行く?」という話もあるわけです。
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