伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

タブレットから得たもの

2015年07月18日 | パソコン

7月22日    (土)   

タブレットを入手してから一月を超え、なんとか使えるようになってきているが、日常的に使っているのはニュース、音楽、検索くらいでタブレット上では細かい作業や複雑な仕事はなかなか難しく、デスクトップパソコンのように自在に操作するというわけにはいかないようである。

特にタブレット単体(つまりキーボードを装着しない)での操作は指先が思い通りに動かず、特に所定の位置へのポイントは容易ではなく、相変わらず操作に手古摺っている。

今使っていることといえば、朝起きてからベッドのなかでタブレットで「各種のニュース」を読み、天気を調べるなどして時間を過ごし、ベッドを離れてからは朝ぶろで音楽を聴く程度か。

日中ではタブレットが手近にあれば、TVや新聞で分からないことやちょっと気になることなどを断片的に検索してみることぐらいでさほど役には立っていない。

これまで常用しているデスクトップのパソコンと決定的に違うのは、タブレットの動作があまりにも遅すぎることである。読み込みに時間がかりいらいらすることも多い。いずれにせよ使い慣れた書斎のパソコンwindows7のようには到底いかないことを思い知らされている。

タブレットでwindows8.1の勉強をしようというも土台無理だったようで、辛うじてwindows8.1の片鱗に触れることができたというのがせいぜいのところ。

結局、外出する機会が少ない私にとってタブレットは無用の長物に近いものだったようである。

ただ、強いてタブレットを手にしてよかったと思うことは、タブレットを使いこなそうとしてあれこれインターネットや参考書で勉強していく過程で、windows8.1ではなく現在使用しているwindows7のこれまで使ったことのなかった機能に目覚めたというか、知らずにいた便利な使い方があることを知ったことだったか。

タブレットとは関係ないが、それを機縁にして私のパソコン世界がすこし広がったことは事実である。

そんなことを適示すると次のようなこと。

① タブレットとデスクトップパソコンとの間で情報(音楽ファイル、ドキュメント、画像など)を共有する必要に迫られ、 二つのパソコン上の情報を連携させるためのソフトONDRIVEを勉強すし、なんとか扱えるようになったこと。

② ONEDRIVEに関連して、クラウドで情報を管理するソフトONENOTEを知り、アマゾンで参考書を取り寄せて勉強、これは私にとって今後使い勝手のいい重要なツールになることを予感していること。

③ 私はこれまで検索欄にキーワードを入力して情報検索を行ってきていた。しかし、タブレット単体ではキーボードは使えないので已む得ず「音声検索」を使ってみた。馬鹿な話だが、前から私は「音声検索」があることを知ってはいたが、これがかくも便利なものであることには気付かなかった。こちらの声をかなり正確に捉えて検索してくれるではないか。

タブレットを使う上で必須な「音声検索」の検索はもちろんだが、現在ではデスクトップパソコンでも活用するようになってきている。(以前に「音声検索」を試みたことがあったが、私の発音が悪かったのか、そのころのソフトが未熟だったのか分からないが、期待した検索結果を得られず失望したことがあり、それ以来音声検索はダメ、と放置していた。)

④ タブレットのデスクトップ画面ではブラウザをGooglechromeにしているが、指先の操作の難しさを打開すべく画面を大きくすることになったが、これを機に欲を出し、googlechromeの機能をもっと知ろうと参考書をアマゾンで取り寄せt勉強した。これによりタブレットだけでなくデスクトップパソコンを操作する上でもおおいに役立っている。(特にタブの使い方)

③  タブレットではYOUTUBEを簡単に使えるので、youtubeを多用するようになっているが、改めて気づいたことがある。

私がyoutubeの存在を知ったのはもう10年も前のことだったが、その頃のyoutubeは再生時間は僅か10分だったと思う。それが15分に伸びたことは知っていたが、なんと今では時間に制限がないらしい。音楽のメドレーなどでは数時間のものまであるのを知り驚いた。

 

コメント (1)
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