わしの災難 マミイへ天罰

だめもとでダディに隠れてみる

何度起こしても起きやしない堕落したマミイ
わしの朝食、トイレのご褒美出てきやしない
わしの何度目かのパンチをかわし、お出かけしていたダディの帰ってくる３分前に起床

起きてすぐに電話している
「殿様　行くよ」
わしは、喜んでお出かけ
ここで、Ｕターンすると・・・
病院だよ

車から出まいと、車内で鬼ごっこ
スリングから出まいと、奥に隠れて丸くなる
走って脱走しようとする

これ以上の秘策があったら誰か教えてくれ～

かわいそうなほどしっぽが足の間に入っている

今日は先生がフィラリアと、フロントラインのお薬を渡して終わりそう

そこへマミイのいらない一言
「爪切りと、肛門腺お願いします」
許せねえ

そうして、わしは大嫌いな爪切りと、かわいい肛門腺を絞られ、サービスの注射だ
往々にして悪巧みの後は天罰が下る
買い物して帰るなり、マミイは風邪でダウン
夕ご飯も食べず、朝まで眠った
マミイへの天罰は、わしへのおやつがないことに気づいたのは夜だった
トイレのご褒美もなく、がっかりなわしだが、仕方なくマミイの看病をしてやる優しい獰猛愛玩犬なのだ

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