お宝写真 第２弾

お宝写真　第２弾
昨日の４兄弟の写真では、大きさがわからないだろう
マミイなら、必ず横にタバコの箱を置いて大きさがわかるようにするのだが、わしの高尚な実家では、タバコをそばに置くなんて危険なまねはしないので、華奢な女性の手にすっぽり入ってる写真を選んでみた
華奢な女性の手だからね、マミイのようなごっつい手ではないのでご注意を

昨夜は遅くにダディお迎えに駅までドライブに付いていってやった
わしとマミイの恩をあだで返すダディ
酔っ払ったダディは電車で寝てしまい３０分も待ったマミイは激怒して帰る
汚家に帰った頃にメール
電車で戻って歩いて帰るそうだ
土曜出勤のマミイは遅い時間ならお迎えしないと言っておいたのに、お迎えコールは１２時
この時点で激怒の１歩手前
挙句、待っても帰ってこず無駄に時間を過ごさせたとこで、怒髪天
そうだよねえ　３０分汚家でわしと過ごしてたら、もっと有意義に過ごせたもんねえ
触らぬマミイに祟りなし
ダディは、マミイの入浴中にこっそり帰り、こっそりベッドへ
隣の部屋で寝ているわし達にまで迷惑をかけるお酒の匂い

風邪引いて体調悪いマミイなのに出勤
ダディとお留守番
朝から　超ブルー

お昼になって、お酒が抜けたのかダディがお散歩の催促
優しいわしは、疲れた体に鞭を打って連れて行ってやった
わしがマーキングしてると、お店のおじさんがじっと見ている
店先でやばいと、心配するダディに、ファンファン大佐のようなおじさんは、わしのことをかわいがってくれ、おじさんのとこもワンコ飼おうかなあなんて言っていた
人を見かけで判断してはいけないねえ
わしを褒めてくれた人はいい人だと独断と偏見で判断するダディは、
「次はあのお店で車買おうかな」
と、マミイに報告
マミイの一言
「ふーん　好きにすれば」
心の底から冷えた一言だ
どうせ反対しても自分の好きなようにするダディだから、反対するだけ時間の無駄使いらしい
何度も、やめとけと言っておいたのに、勝手して、後で後悔して愚痴を聞かされるのが、マミイが学習したダディの買い物パターンだ

土曜日なら帰宅時間早いのに、今日は中々帰ってこない
月末で忙しいのかな
平日より少しだけ早く帰ってきたが、雨はやまない
お昼に行ったのは、お散歩でなく強制行軍
マミイと楽しいデートしたいのになあ

風邪でしんどいマミイの為（本当は、昨日のご機嫌取り）ダディが珍しくご飯を誘う
ハンバーグ屋さんがいっぱいだったので、急遽、馬車道でパスタに
散々わしを車でお留守番させておいて、戻ってきたマミイの一言は、
「お気に入りのお店だったのに残念ねえ」
「今日が最後か～」
お店が閉店するのかと思ったら、４月から店内禁煙になっていたらしくたばこの吸えないお店には、用がないらしい
と、言うことは
飲食店がみんな禁煙になったら、わしは車で寂しくお留守番することがなくなるのでは
禁煙バンザイ～
嫌煙家の皆さんがんばれ～
マミイの前では怖くて言えないから、心で応援しておく
ダディが
「いい加減タバコやめればいいのに」
マミイは
「私は、意思が強いのだ意思が強いからこそ、タバコを吸い続けるのだたばこを吸えるのは健康な証拠だ」
と勝手な理屈を述べた後、ベランダで美味しそうに
ダディもう諦めろ

わしは、がっくししてる、ダディを慰めてやり、ベランダでのんびりしているマミイを見張ってやる優しい獰猛愛玩犬なのだ

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