喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

中秋の名月(旧暦8月15日・西暦2024.9.17)

2024-09-15 20:19:44 | ナメコト(行事)
中秋の十五夜お月さま
古代縄文の先人たちも、この月を愛でていました。


【ハツキナカ:旧暦八月中】


かはにしそらの
をあけかみ はづきなかより
みめのとぐ にたこもちづき
ゐもはづき
  トシウチニナスコトのアヤ


西の夜空に天の川が架かります。
カのカミの守りです。
ヲアケカミとは天空の一光(ヲカミ・温1)を守るカミ。
秋のつるべ落としといわれるくらい、日に日に夕暮れが早まり、
秋の夜長の始まりです。

ハツキナカ(旧暦8月15日)よりミメカミ(メカミ・冷3)の涼やかさに空気も研がれます。
ミメノトグとは、ヲシテ文字から読み解くと、
「ミメカミの勢力が集まり来る!」イメージでもあります。


ニタコモチツキ【ハツキモチ(旧暦8月十五夜・西暦2024.9.17】

かのなめは あのあかりもる
ほつきなか みめにとぐつき
いものこの さわおいあいて
  ミカサフミ・ナメコトのアヤ


ニタコモチツキ(中秋満月)。
ミメカミ(メカミ冷3:ヲカミ温1)のとぐ、清々しく涼やかな夜空に美しく輝きます。
 :赤・秋・夕陽・西など 
 ・集める・足すなど 
 ・固まる・強まるなど
お供えはイモ(サトイモ)。
イモのコが沢山付いてくる事から実りの象徴としてお祝いします。
中秋の名月(十五夜・望)より秋もいよいよ深まりゆきます。




季節は秋の至りを迎え、の守りに入ります。
『ハツキナカ(秋分頃の満月・旧暦8月15日・西暦2024.9.17)より、
 ナカツキスヱ(立冬頃の晦日月・旧暦9月29日・西暦2024.10.31)』

満月を過ぎると夜空は輝きを増し、ヨルナミをうけて空気も涼やかになります。
ナカツキ(旧暦9月)には清々しく冴え、野菊が収穫の時を告げます。




「カ」カミカタチ(文字形)

まとかのなかの ミハシラは カのカミカタチ ミカサフミナメコトのアヤ

ウツホ(大気・空などア母韻)に響く、ヲカミのヒトヒカリ(一温・カ行父音)。
清々しくアカルキ姿形です。





参考:
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『よみがえる日本語』青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎『縄文カレンダー2023版』
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。


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