てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

宇宙都市シリーズ1-3

2008年07月21日 | 読書
ジェイムズ・ブリッシュの宇宙都市シリーズです。

ものすごく古い、かなり痛んだ文庫本です。
たぶん、古本屋で買ったんだと思う・・・

まずは、宇宙都市の基本説明から。

宇宙都市というのは、そのものずばり、宇宙の都市。
地球上にある都市が、すっぽりそのまま宇宙空間を旅するという空中都市の拡張版です。
そんな都市がある未来のお話シリーズです。


第1巻 宇宙零年

 宇宙都市シリーズのプロローグ。
 どうやって宇宙都市ということが可能になったのか、
 その背景を描いたもの。
 1巻では、宇宙都市の片鱗も出てきませんが、
 渋く面白いです。


第2巻 星屑のかなたへ

 宇宙都市が可能になる技術が開発され、
 続々と都市が宇宙に飛び立っていった頃の話。
 たまたまその場に居合わせただけなのに、
 飛び立つ都市と一緒に宇宙に出てしまった少年の成長の物語です。
 ジュブナイルなので、読みやすいです。


第3巻 地球人よ、故郷に還れ

 やっと宇宙都市本番というところ。
 宇宙をまたにかけて飛び回る宇宙都市。
 惑星相手の交易で必要な物資を補給しています。
 自給自足は無理のようなので、大変です。
 そこで、否応なく冒険が始まるというわけです。


で、第4巻は、まだ読みかけ。
なんかね、なかなか読めないんですよ。。。


 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。