テクテクまやこん

てくてくと歩く早さで。毎日まいにちより良く変化していけますように。

派遣労働のブラックボックス

2009年01月26日 | 仕事
元同僚からメールが届きました。うちの派遣会社、来月から時給が下がるし交通費が1000円から500円になるの。


彼女が今登録しているのはフルキャストから派生してできた某社。いまだに手数料だか、登録料だかよくわからん名目で労働者の給料から、一定額を差し引いています。さらに今度は時給を下げるといってきたわけです。


派遣先から時給が切り下げられている事実があれば、納得は行かないながらもそういったことが行われるのは理解できます。しかし派遣は間接雇用のため、果たして本当に派遣料が下がっているのか、労働者には確かめる術がありません。

そして派遣元に労働条件の切り下げについて不満を言えば、または労働局に相談して介入してもらえば、間違いなく仕事の紹介は減るのでしょう。実際に私と彼女は経験してます。


「派遣切り」により、派遣会社は登録者を派遣させるところがなくなり厳しい状態なのかもしれない。派遣元は派遣先がお客様であるため、言いなりにもなるだろう。だが労働者の足下を見るような賃下げは許せない。派遣労働のブラックボックスを利用して派遣元が利益を得ているとしたら…!!

そこが明確に出来ないから、私は派遣会社に登録しながらアルバイトをする道を選んだのです。